室外機の”熱風”を冷ましたい。熱エネルギーに変わる日
残暑がつづいています。夕方、エアコンをつけ室外機から熱風が出はじめると、
打ち水で多少ひんやりしたベランダの気温がまた上がって
気候変動の猛暑をさらに暑くしているようで、毎回 気が重い。
そこで、出はじめの、いちばん熱い風だけでも、すこし冷ませないものか・・、熱風があたるコンクリート壁の蓄熱を抑えられないか・・と素人 考えで
この夏、エアコンをつける前に、室外機の前方に、水をざぶっと濡らした厚めの布を掛けていますが、はたして
効果はあるのかどうか。くわえて、
この熱風の「熱」自体がもったいない・・。何か、エネルギーに利用できて、且つ 熱風が冷めてくれたらと、ぐるぐる思うばかりです。
「室外機 排熱 再利用」で検索すると
「エアコンからの排熱をより効率的に電気に変換するシステムを開発」(香港城市大学について。fabcross記事)で、
排熱の再利用といっても、200℃以上の排熱と、室外機の50~80℃の排熱の利用では、必要な技術が異なる、とのこと。また、
「エアコン室外機の排熱および太陽熱を利用した温水器」(技術移転情報原稿。りそな中小企業振興財団)
想像した熱の利用イメージが形になっている、おぉ。
近い将来、一般家庭で手が届くものをぜひ期待したい!できれば、既存の室外機に利用できるものをぜひ。その日までは、
日よけ対策(↓ 日よけ 写真ムービー2)に力をいれつつ
「熱を冷ます・排熱利用」DIYも試行錯誤したいと思います。
はやく残暑がおさまりますように。
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