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「ドキドキをワクワクに変える」
---人生のレシピ---
人生の中で恐れるものなど
ひとつもありません、
すべては理解されるものです。
そして私達の恐れがより
小さくなるように、
今、さらに理解を深める
ときなのです。
マリ・キュリー
------メッセージ-------
あなたの人生に今ある、「恐れ」とは
何でしょうか?
多くの人は「恐れ」と闘っています。
その「恐れ」の正体とは何でしょうか?
「拒絶」「批判」「失敗」「否定」....。
「恐れ」を連想すると
「ドキドキ」の感情が沸き起こります。
多く人はその「ドキドキ」を
できれば避けたいと考えています。
でも、もし、あなたの人生から「ドキドキ」
がなくなってしまったら、
どうなるのでしょう?
あなたは本当に「恐れ」のない人生を
望んでいるのでしょうか?
毎日、安全や安定が保証されていて、
「ドキドキ」することがこの先、
死ぬまで、何もないことが本当に
幸せな人生だと思えるでしょうか?
何も変わらない人生を
あなたは望んでいるのでしょうか?
恐れがあるから、人は行動をするのです。
恐れがあるから、成長するのです。
恐れが人生を変える、未来への原動力
となるのです。
人生で一番、恐れることは、
恐れによって、何もしないこと。
本当は「ドキドキ」の正体は
「ワクワク」なのです。
未知の世界を切り開き、
あなたを成長させ、
人生を豊かにしてくれるものなのです。
女性初のノーベル賞を受賞した、
物理学者のマリ・キュリーは、
ポーランドで生まれた。
当時、女性には進学の道は
開かれていなかった時代に、
彼女はアルバイトをしたお金で、
フランスに留学をしました。
貯金はすべて授業料にあて、
彼女は貧困と闘いながら、
勉学を続けた。
ガスも電気もない屋根裏部屋。
寒い冬もストーブなし。
食費もわずか。
パンと紅茶で何週間も過ごした。
彼女はときどき空腹で気を失った。
しかし、彼女の学問に対する情熱は
貧困を跳ね返した。
彼女は同じ学問を研究する
男性と出会い、結婚。
夫も貧乏。財産は自転車が2台だけ。
ハネムーンは自転車に乗って田舎の旅。
古い民宿に泊まった。
3年後、彼女はある研究を始める。
彼女の情熱で夫も研究に協力する
ようになった。
あらゆる実験を重ねた結果、
夫妻は奇跡の物質を発見する。
さらに4年間、
夫妻はその物質の研究に没頭する。
古びた倉庫の一室で
過酷な実験を繰り返す。
夫はついに絶望し、
研究を断念しようとしたが、
彼女の情熱は誰にも止められなかった。
そしてついに夫妻はノーベル
物理学賞を受賞する。
彼女は女性初のノーベル賞受賞者と
なった。
彼女の発見したラジウムによって、
多くのがん患者の命が助けられている。
彼女の功績を称え放射能の単位は
「キュリー」と呼ぶ。
彼女はこの発見から特許を申請すれば
大金を得ることができたが、
一切、お金を受け取らなかった。
世界で有名になった女性、
キュリー夫人は、
「あの屋根裏部屋で寒さと貧乏に耐え、
必死に研究をしたあの頃が一番、
幸せだった」と語りました。
「私達はただ一つの事、
ただ一つの夢に生きました」
人生の終わりに後悔することは、
やったことではなく、
やらなかったこと。
人生に恐れがあるとしたら、
それは「やれ」というサイン。
行動するば、恐れは消える。
情熱がドキドキをワクワクに
変えてくれる。
あなたの情熱を止めないで!
情熱を絶望を希望に変える!
人生は素晴らしい。