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「人はビジョンよりもリーダーについていく」

---人生のレシピ---


 チームコンダクター(指導者)って
 言うのはいつも顔色を
 よくしとかんといけないのです。

 コンダクターが暗い顔で
 いたんじゃしょうがない。

 体調を良くして
 いつも元気いっぱいなところを
 見せないと選手はついてこないし、
 チームも元気がなくなるもんです。

         長嶋茂雄

------メッセージ-------

いつの時代もリーダーの出現を
求められていますが、

今こそ、リーダーが必要な時代は
ないのではと思います。

まわりを元氣にするリーダーが
欲しいですね。

リーダーとは「ビジョン」と「エネルギー」
を創造する人であると言われています。

そして、人は「ビジョン」よりも
「リーダー」についていくと。

桃太郎にイヌやサルやキジがついて
いきましたが、

彼らは桃太郎の鬼退治というビジョンに
ついていったのではなく、

彼らは桃太郎についていったのです。

人はエネルギーを持っている人に
ついていくのです。

エネルギーは言葉ではなく、
表情や態度から伝わるものです。

リーダーは人々を輝かせる人です。

そのためには自分も輝きが必要です。

あなたの表情は輝いていますか?

ピカピカに磨きをかけてましょう。

あなたの表情がまわりに与える
影響は想像以上に大きなものです。

あなたの表情、目の輝きを
人は見ています。


読売ジャイアンツの
終身名誉監督の長嶋茂雄は

1958年4月5日、開幕戦で
デビューする。

22才、期待の新人は
4打席連続の三振になった。

しかし、そのすべてが渾身の
フルスイングによる三振で
あったことが伝説となる。

男の情熱は並外れていた。

彼の空振りは、脱げたヘルメットが
三塁ベンチの方まで飛んでいき、

豪快な空振りまでもが
ファンを魅了した。

また、新人新記録となる
28号本塁打を打った時には、
全力疾走で一塁を踏み忘れて、
本塁打を取り消された。

23才、日本プロ野球史上初の
天覧試合(天皇が観戦した試合)で、
劇的なサヨナラ本塁打を放った。

それまで、野球は大学野球が
一番人気で、お金を取って
野球をするプロ野球は
軽んじて見られていたが、

この劇的なホームランによって、
一気にプロ野球人気が
高まっていった。

以後、長きに渡りプロ野球ファンを
熱狂させ続けたことから、
彼は「ミスタープロ野球」と称される。

王貞治とともに巨人軍の
V9時代を支え、
選手引退後は巨人軍で
15年間監督を務めた。


まずは元氣を出していこう。

元氣がなければ、にっこりと
笑顔にするだけでも。

笑顔も出ない人は口角を
2ミリだけ上げてみよう。

行動が感情を変えてくれるから。

たった2ミリの行動が人生を
変えてくれるから。

あなたの心に「感謝」の種を蒔き、
「笑顔」の花を咲かせましょう。

ほんの少しのリーダーシップが
世の中を変えていくから。

笑ってみよう。

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