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「私たちには間違えるチャンスがある」
---人生のレシピ---
人間ができる、
唯一の独創的な行為こそ、
間違えることなのです。
ビリー・ジョエル
------メッセージ-------
あなたの人生に今、
毎日、沸き起こっている感情は
どんな感情ですか?
欲しい感情を得ていますか?
もしかして、欲しくない感情ですか?
現代はストレス社会。
人々は笑顔を失くし、
ストレスに耐え、
寡黙に生きているように見えます。
そんなストレス社会を
幸せに生きるためには、
「感情のコントロール」が必要です。
今や、スポーツやビジネスにおいても、
感情を制する者が勝利や結果を
手にすることが明らかになってきました。
そう、メンタルマネジメントです。
多くの人は感情を他人のせいにしています。
感情は自分の意図によって、
起こっているのだと思っていない人が
多いです。
みんな、「失敗」を恐れ、
「痛み」を避けようとして、生きています。
「失敗」や「間違い」はストレスになると
いうルールを持っているからです。
「ストレス」を避けようとして
ストレスになっています。
避けたい感情にフォーカスするのではなく、
欲しい感情にフォーカスしましょう。
もし、ストレスを感じる瞬間が起こったら、
あなたは「感謝」にフォーカスしてください。
人はストレスと感謝を同時に味わうことが
できません。
たった一言、
自分にこう質問すればいいのです!
「今、この状況で感謝すべきことは何だろう?」と。
あなたの心は一瞬で「豊かさ」を取り戻します。
全世界で1億5000万枚の
アルバム・セールスを記録した、
アメリカの偉大なロックミュージシャン、
ビリー・ジョエルは、
両親の影響でピアノを始め、
ロックシンガーを目指します。
彼は高校を辞め、酒場で弾き語りの
ピアニストとなりました。
しかし、それは、
辛く不安で孤独な毎日でした。
やがて、彼はうつ病になりました。
彼はその苦痛に耐えきれず、
ついに自殺を決意します。
そして、彼は最後に
神様から質問を受けました。
「おまえは何が欲しかったのかい?」
彼は答えました。
「ミュージシャンとして成功したい!」
その質問は彼の人生を変えました。
19才、彼はバンドを組み、
ロックグループとして
念願のデビューを果たします。
しかし、アルバムは売れず。
20才、2枚目のアルバムを出す。
全く売れず解散。
21才、デュオグループとして、
デビュー。アルバムを出す。
全く売れず解散。
22才、ソロシンガーとして、
デビュー。アルバムを出す。
レコード会社の製作ミスで、
大失敗。全く売れず。
うつ病が再発し、自宅にひきこもり、
彼は曲作りに専念する。
そして、酒場での弾き語りの活動を再開。
24才、ソロシンガーとして、
再々デビュー。アルバムを出す。
タイトル曲『ピアノ・マン』。
それが、全米トップ30の大ヒットと
なりました。
辛く不安で孤独な体験から生まれた
詩とメロディは、
多くの人々の心を揺さぶり、
全世界で1億5000万枚の
アルバム・セールスを記録しました。
人生を変えた彼の決断は
大切なことを教えてくれます。
「必要なら何でもやる。
何度でもやる。
誰に何をされても、何を言われても、
人生は生きるに値する。
いつも感謝するべきことはある」
By ビリー・ジョエル
間違えてもいい、感謝しよう。
何度、失敗してもいい、感謝しよう。
私たちには、生きるチャンスがある。
私たちには、挑戦できるチャンスがある。
失敗したら、休めばいい。
混乱したら、戻ればいい。
いつも感謝しよう。
成功して、感謝するのではなく、
感謝して成功するのだ。
人生は成功するように出来ている。
人生は素晴らしい。