朧げ日誌 2022/02/08(火)
このコロナ禍中、様々な施設で対応がなされているように、事前に日時指定で入館予約をしていた美術館に、やっと行ける日が来た。
今朝は、わくわくして起きる。
都内、有名どころのほとんどの美術館には行ったことがあると思っていたけれど、まだまだだなあ。今回のアーティゾンについては全く思い出せず、初めての訪問だと思う。展覧会名は下記の通り。
はじまりから、いま。1952-2022 アーティゾン美術館の軌跡
----- 古代美術、印象派、そして現代へ
そう。ここは、自動車のタイヤ等を世界中に供給している、石橋翁の興した、日本の誇る世界的企業が運営に関わっている文化施設。
歴史があるのだ。
ところで筋から外れるけれど、様々な印刷物や広告媒体、ネット上のコンテンツなどの一部で、日本語/英語が併記されていたり、それ以上にあまり無いけど、そもそも日本語版コンテンツと英語版コンテンツが並んでいたりするものが好きだ。そもそも英語力不足だし、日本語にせよ、語の選択能力に乏しかったりするので、並んでいる日本語の文章と英語のそれを比べて見て、「えっ?そんなカッコイイ訳、アリ?」などと感動してしまうようなレベルのものを見ると、そのインパクトのおかげで、努力して記憶しなくてもアタマに残りやすく、機会があれば後でマネして使うこともできるから。
自分がアルツハイマーなこと忘れてないか(笑)。
今回の展覧会を宣伝する広告にあった中でカッコイイなと感じたのは、まず日本語のコピーとして「はじまりから、いま。1952 - 2022 アーティゾン美術館の軌跡」とあり、その下部の英語表記分には、"Chasing the Horizon: 1952 - 2022" というコピーが当てられていたことだ。
私には、こんなカッコイイ訳は、絶対できないです。。
後記:この日誌の目的は、例えば美術展に出掛けたのだったら、それがどのような展覧会で、どういった作品を鑑賞して、どういった感銘を受けたのかを(すぐに忘れてしまうので)書き留めることが大きな目的なのに、それを書かずに日が経ってしまい、もう書けず(笑)。
全体として、石橋翁の、価値ある芸術作品の収集に対する情熱への感銘は大きかったのだけど、各芸術作品そのものに対しては、あまり集中して鑑賞できていなかったとしか思えん。。