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2022/12/20


どうして素直に単純に考えられないのか
自分で複雑にしてしまうのか

気持ちをただまっすぐにいえばいいのに

自分の中で完結させようとする癖は、学生の頃から変わらない。変わりたいし変われると思っているのに、ふと忘れていたときに、やってくる。


内在的に物事を進めようとして物事の帰結を考えられないのは、人と関わっていく上でよくないことだとわかる。

自分の気持ちが、自分の頭の中だけじゃわからないから、文字に起こすようにして、目を通して咀嚼をしていたけど、それを怠っていたなと思う。別にそれもしなきゃいけないわけじゃないけど、適当が分からない。

今どの気持ち?って選択肢があって
その中から選べられたなあ、と思う。
子どもの支援と同じだけど、22歳の自分にもそれが必要なんだね。


別にいつも、嘘をつきたいわけじゃない。
嘘をついているつもりもない。
正直でいたい。 


でも、抱いた気持ちに対して「これで合っているのかな?」と不安になる。正解なんてないのに。どんな気持ちを抱いたっていいのに。

国語のテストで登場人物の心情を述べよって聞かれたときのソワソワ感みたいなものがある。
境界がわからなくなる。自分は今どこに漂っているんだろう。


私はただ自分だけの優しい神様が欲しい。
それは自分自身なはずなのに
ネジを回すのも、自分に優しくできるのも
自分だけ

今の正しさを肯定するために
過去の正しさを否定する必要はないのに
どうしてか、一貫性を持たせようとするのは
自分の好きじゃないところだと
つくづく思う。
変わりたいと思うし、変わりたくないとも思う。


自分の気持ちがわからなくなる時
自分が嘘をついてしまいそうになる時

谷川俊太郎のうそっていう絵本を思い出す。

元気な時に、誰かに寄り添うことができるなら、この絵本を読んだときの気持ちを忘れずに接したい。

うそはほんとによく似てる
ほんとはうそによく似てる
うそとほんとは双生児

うそはほんととよくまざる
ほんとはうそとよくまざる
うそとほんとは化合物

うその中にうそを探すな
ほんとの中にうそを探せ
ほんとの中にほんとを探すな
うその中にほんとを探せ
谷川俊太郎 うそ


うそとほんと
どっちかを
意識しているわけじゃない
いつも曖昧なところに気持ちはあって
それを受け止め切れる
健やかな身体は
私自身の気持ちが作るもの


波が落ちて
頼ると縋るがわからなくなるときもある。
分からなくても仕方ない。
分かる時はごぐまれなこと。

自分が自分を甘やかして
誰にも気を遣わない。
すべてがないところから、スタートするつもりでいく。

大切な人達のことは、またその後に。


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