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2024/7/30


前のお家から引っ越してあっという間に4ヶ月ほど経った。
雑記も久しぶり。

一人暮らしを始めて間もない頃は時が進むのが遅いなあと思っていたけど、恋人と一緒に住みはじめて日々は着々と前に進んでいる感じがする。なんとなく、置いて行かれているような気持ち。なんでかは分からないけど。


半分切ったキウイをスプーンで食べるのが上手くなったり、コーヒーの文字を見て立ち止まってしまったり、かっこいい車を目で追ってしまったり、自分の些細な変化は毎日あって。それを見逃さずに受け止めたい。
誰かと暮らすことで新たに得るものはかけがえなくて、気づくと嬉しい。

いまだに傷つくのが怖くて、自分の好きなものはどうしても自分の宝箱から出せずにしまってる。
でも、大事な人から教えてもらったものは自分にとっても大切で。
分かち合いたいのに、うまくできなくて。このみぞが埋まらなくて悩む日も多い。

そんな中で、私が好きそうなものを教えてくれる大切な人たちは、私の小さな小さな発信をひろってくれているのだなと嬉しく思ったり申し訳なく思ったり。

今年の夏は大好きな友人と浴衣を着て燈花会にいく。
今の歳になっても、面倒くさがらず、したいことをしようと言い合える存在のありがたさに感謝しかないよ。
お散歩や計画を立てないおでかけ、喋るためだけのファミレス、打ってるだけで涙が出そうになるくらい、宝石みたいなことばたち。

私は尊重されないかもしれないことを過度に恐れすぎていて、なにがしたいかも、忘れてしまうそんな人間になりかけていたんやと気づいた。

私が大事にしたいことは私だけが知っていればいい、でも、私だけは知っていなくちゃいけない。たまたま誰かにつたわればラッキー、それくらいの気持ちでいれるように。
生活もその変化もつねに自分のものやから。
そして気持ちも自分が抱えるものやから。

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