切ない気持ちになる絵本の紹介
はい、あんどんです。
今回はコレクションのひとつとしてヒグチユウコ様の『ふたりのねこ』をご紹介いたします。
猫の絵本といえば、『100万回生きたねこ』が誰もが知るところですが、
この『ふたりのねこ』も負けず劣らず涙腺に襲いかかってくる(比喩ですよ?)作品となっています。
(一応『100万回生きたねこ』も載せておきます)
本作品では生きている猫とぬいぐるみの猫の出会いから始まっています。
ぼっちゃんを探すぬいぐるみ猫とそれに付き合う生きている猫のお話……。
全体を通して『家族』がテーマとなっていますが、『泣かせる』ではなく『切なさ』を淡々とした語り口で、これでもかと盛り込んでいます。
読後感も『切なさ』でいっぱいになり妙に人恋しくなる名作となっています。
子供の情操教育としても良い作品『ふたりのねこ』。
ぜひとも一読していただくと同じ気持ちを共感できると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは、良い1日をお過ごしください。
ではでは。
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