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神と繋がる事
「神と繋がる」みたいな表現を目にした事はありませんか。
神と繋がる事ができた瞬間、まるで雷にでも打たれるような衝撃や感動があるような、そういうイメージが何となく有るかもしれません。
ですが、実際には「神と繋がる=そういった感動的な体験をする」というのは、必ずしも正しくありません。
いわゆる神と呼ばれるモノは、言い換えると「真実」と表現する事ができます。
あなたは今まで長い間生きてきました。そしてこれまで、実は数限りない、たくさんの真実に触れながら生きて来ました。
ですが、真実に触れたとしても身が震えるほどの感動をする人というものはまあそんなに居ないわけです。
これだけ言ってもピンと来ないかもしれません。
ごくシンプルで具体例を挙げるならば、例えば1+1=2であるとか、光あるところに影がある、だとか。
もっと感覚的で簡単なものになると、子供がブロック遊びをする玩具で、例えば三角形のブロックに対応する三角形の穴が開いてるとします。
三角形の穴に三角形のブロックを入れると綺麗にはまりますが、三角形のブロックを今度は星型の穴にはめようとしても入りません。
バカバカしく聞こえるかもしれませんが、そういったものも無数にある中の一つの「真実」の表れです。
ですが、同じ形の穴にブロックを入れたら上手くはまるとか(まあそういうものはちょっとした快感は得られるかもしれませんが)、光あるところに影があるだとか、1+1=2であるとか、もっと言うとE=mc^2とか、そういうのを聞いたところで大抵の人はフーンみたいな感じでしょう。
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