さちこ
※ ネタバレ含みます。ご留意ください。 小さな世界が好き 人形が好き。以前、noteにも書いた。 ぬいぐるみと一緒に寝たり、擬人化して何かを食べさせたり、お世話をすると言うより、どちらかと言えば「小さな世界」を眺めたり、生活を再現するのが好きだ。 フィギュア、ミニチュア、ドールハウス、模型・ジオラマ、雛道具。大人になった今も飽きることなく、いつまでも眺めていられる。 小さな人形たちが動き出す、ストップモーションアニメに興味を持つのも、そう時間はかからなかった。 スト
子供の頃、家に一枚の絵が飾られていました。 二階の部屋の、北向きの窓のそばにあったそれは、簡素な額に縁どられたA4サイズほどの複製画で、小さな男の子と子羊が描かれていました。 こちらに視線をくれた彼のまなざしや、その巻き毛とか頬の艶やかさ、羊に触れる指のふくよかさ、全体的な色味もやわらかく、優しげで穏やかな印象でした。 随分と長い間それは飾ってあったのですが、いったい誰が描いたものなのかまるでわかりません。 家族に聞いても、「えー 何だっけ?」と何も覚えておらず。飾られていた
面白そうだな、って考え始めたら……結構、悩んでしまいました。 今のモノの見方、捉え方に影響したかも と思い当たった5つのマンガに ついて書きます。 「トーマの心臓」 萩尾望都私はマンガが描けないので、詳しいことはさっぱりなのですが、それぞれのカットが、まるで映画的なところに、とても惹かれます。 「映画的」という言葉が適当かどうか、わかりませんが。心情を表す場面のひとつひとつが、あまりにも美しいのです。 写真を撮る時の「ここを、こう切り取る」とか、映画の中での「この場面が堪
お人形が好きです。 母も人形好きでしたので、子供の頃は、割と良く買ってもらいました。 どちらかといえば、ぬいぐるみよりも、小さい着せ替え人形が好みでした。 いつからか、私のおもちゃ箱の中にいたそのコは、リカちゃん人形より背も顔も小さくて、バービーのようにアイラッシュが植毛されていました。 大人びた、とても洗練された顔立ちが印象的でした。 何よりも大切にしていましたが、いつのまにか無くしてしまいました。 なんて名前の人形だったんだろう。 友だちに聞いても、バービーみたい
初めて生花のフラワーボックスを作った時は、見様見真似でした。。 いくつか作ってみてわかった、私なりの覚書です。 ちょっとした贈り物にちょうどいい、10センチまでの箱で作ります。 (ちなみに上記写真の箱は、8センチ大×8センチ高。掌に乗るくらい)
登録はしていたものの、しばらくそのままだったnoteを始めてみました。 Instagramに置ききれない写真を、ここにぺたぺた貼れたらいいな。 とは言え、見出しの写真は、わたしが撮ったものではなく。 フラワーアレンジメントのレッスンで、たくさん使った花材をお裾分けするのにフラワーボックスを作って、何人かの方に差し上げた時。 そのうちのひとりの方が撮って送ってくれました。 ちょうど、去年の今頃でした。 こうしてみると、やっぱり、ちょっと…ああ直したい!とか思うのですが。ま、