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子どもの声から元気を貰う、療養中の保育士

朝起きると、すぐ横の保育園から運動会の練習をしている声や音楽が聞こえてくる。

私は訳あって今休職中ですが、同じ保育業界で働いているのでその音や声は全然苦ではない。
むしろ癒される時さえある。(笑)

保育者の「じょうず〜!」とか「すごーい!」という声。子どもののびのびした話し声。
そういった声が聞こえてくるとなんだかほっとするというか、嬉しいというか、なんとも言えないけれど心があったかくなるのは私だけだろうか。

今はまだ復職は出来ないけれど、いつか復職したら私も、子どもが安心して日々を過ごし、そして帰る頃には「楽しかった!」と言って帰れるような保育をしていきたいなぁとぼんやり思った。
そのなかには、朝お預かりした子どもを怪我なく元気なまま帰す、ということや、いけないことをしたらなぜいけないのかという理由とともにやめてほしいことを伝える、といったことも含まれる訳だが。

保育は奥が深いとすごく思う。
そして正解がないから、すごく迷うこともある。
正解がない故に、悩むことも多い。へこむことなんてしょっちゅうある。
まだ新人なので、分からないことだらけだ。

それでも、保育業界からは離れられないなぁと思う。それは、辛いと思うこと以上に嬉しいや楽しい、素敵と思うことがたくさんあるから。
それを知ってしまった以上はきっと、私は保育から離れられないのかもしれない。
幸せな事だ。

いつの間にか、運動会の練習は終わり、子どもが遊ぶ声に変わっていた。今日も元気な声が響く。
楽しそうで何より。

そんなことを思いながら今日も心身の療養に努める私なのだった。
がんばるぞー おー✊

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