通信制大学は卒業できない!?早く卒業したいならこれを意識して![8選]
はじめに
この記事は法政通信の学習制度を元に書いていますが、どの通信制であってもほとんど同じだと思うので、他大学でも参考になるところはあると思います。
意識すること
1.過去問は正義
過去問は、テストの傾向を把握し、自分の理解度を確認するための最強のツールです。
過去問からそのまま出題されることや、似たような問題が出題されることもあります。
最短で卒業を目指すなら、メルカリで購入して活用するのは一つの方法です。
2.単位習得試験は積極的に受けるべし
リポートさえ提出すれば、単位習得試験が受けれますので、リポートの出来が微妙でも期日内に提出するのがおすすめです。
単位習得試験は合格するまで履修上限に組み込まれないため、追加費用無しで何度でも挑戦できるので、積極的に受けましょう。(年八回)
3.自分に合った学習スタイルを見つける
レポート、単位習得試験、メディア授業は、これまで経験した学び方とは異なり、スケジュール管理に悩むこともあるでしょう。
勉強に費やせる時間や居住地などの環境は人それぞれ異なります。
自分に合った学習スタイルを見つけることが大切です。
4.シラバスをしっかり読む
シラバスは情報の宝庫です。主に以下の4点が重要だと思います。
「授業の概要と目的」
授業の全体像を理解するのに役立ったり、テストに出そうなところが分かります。「学生の意見等からの気づき」
前年度の授業アンケート結果改善や授業の方針等が記載されている場合があり、授業の難易度やヒントが読み取れます。成績評価の方法と基準
定期テスト一発勝負なのか、平常点が重視されるのかが書いてあります。
自分のスタイルや興味と照らし合わせて選びましょう。
単位習得試験の科目の一部はこの項目にヒントがあったりする。(生物学等)到達目標
期末試験や中間テストに出す内容がここに書いてあることが多いです。
ex)○○の理論を理解できる。
→○○理論について、問われそう?
ex)現実の経済問題について○○の考え方を使って考察できる。
→期末試験で経済問題に絡めたレポートを書かされる?
他にも特定の授業を履修していることや簿記〇〇級以上を前提とする等、書いているので注意深く読みましょう。
5.単位制度や上限を確認
他の大学では、他大学で取得した単位が認定される制度が豊富ですが、放送大学ぐらいです。
前年度ギリギリに合格した科目が翌年に反映されるので、理解していないと卒業間際でトラブルが生まれると思います。
下記記事のように、年間の単位取得上限についてのトラブルが見られます。
履修制度をしっかりと理解することが大切です。
6.不確実なことは何度でも確認する
以前、テストの期限について大学の担当者に確認したところ、回答が後日通知された期限と異なることがありました。
通信制大学はサポートが最小限であるため、しつこいくらいに確認することが重要です。
7.レポートの書き方をマスターする
レポートの書き方を理解していないと、評価が低くなったり再提出を求められます。
まずは「レポートの書き方」を読んだり、書き方を教える授業を取って、基本を理解しましょう。
評価を高めたい方は構成(序論、本論、結論)や見やすさ(見出し、段落)、学術資料を引用する、図や表を用いるといいと思います。
最初はうまく書けないかもしれませんが、何度も提出すれば、いずれ慣れます。
8.友人を作っておくこと
通学制の場合、教授が連絡をくれたり、面談があったりしますが、通信制ではそういったサポートが一切ありません。
試験が毎月あり、オンラインで完結するため、締め切りが短く、救済措置(追試等)はありません。
また、単位制度や授業スタイルも通学制とは異なり、疑問が生じることが必ずあります。
上記のような、困った場面でお互いに支え合える友人を作ることが、卒業への近道です。
まとめ
1-7を意識すれば、友人が少なくとも早くに卒業はできると思います。(私自身友人が少なかった)
それでも、友人がいたほうが困ったときや勉強で躓いたときに頼れるのは、絶対楽です。
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