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モノたちの居場所を決めると散らばっていたモノたちが戻りたがるようになる

机の上にモノが散乱していたが、“戻す場所“を決めた途端に机の上からモノがなくなった。
これはモノが戻りたがっているのではないかと思うほど、である。

元来、めんどくさいがりなので手元に届く範囲なら戻したりもするが、スケジュール帳もシャープペンシルも何もかもが出しっ放しというのが日常だった。
おまけに、いつも開いておかないと忘れてしまうからと、言い訳付きだ。
部屋の中をノイズレス化すると行動しはじめ、洋服、書類、小物類を手放した。



1日のほとんどを机の前で過ごすので、わたしにとって机上は大切な場所。
今回、仕事で使うiPadPro12.9インチ以外は机に置かない空間づくりをしたのだ。

それまでは
・スキンケア一式
・スケジュール帳
・シャープペンシル
・メモ用ノート
・温度計付きデジタル時計
を常時置いていた。

置いてあったモノは手放すことはできないので、場所移動するためにも、机の左側に置いてある棚に移すことにした。

棚には25年以上は使っているであろうプラスチック製の引き出しがあるので、その中を整理し、スキンケアをまとめて、メイク品も大幅に手放し、文房具類も引き出し分だけにして、スケジュール帳は引き出しの横に立てかけた。

モノたちの居場所を決めて、何とも不思議だが使ったら必ず戻すようになったのだ。
このめんどくさがりがだ。
これは事実なのだから毎日、自分に対して面白いなと感じてもいる。

今の机上には沸かしている麦茶入りのマイボトルと温度計付きのデジタル時計とiPadだけが置いてある。
マイボトルと時計はiPadの真後ろに置けば、見えなくなるのでノイズレスになる。
IPadだけを置くつもりだったが、喉が乾くのと水分補給したいのでマイボトルは常に手の届く場所に置いておきたかった。
時計は温度計を確認したいので、視力が弱いけど普段家ではメガネをしたくないので近くでないと見えないため置くことにした。


机上に何もない空間は、思っている以上にパフォーマンスを向上させた。
わたしは午前中、早い時間帯が最も集中できるのでノイズレス化を実行後は、文章をスムーズに書けるようになったし、このnoteに書く内容もスラスラ出てくるようになっている。
視界に入る世界というのは、脳にも影響が大きいと実感。
やってみて、よかった。

部屋全体を一気に片付けるのは若干時間もかかるので取り掛かるのに考えてしまうのだが、机の上だけと決めて実行すれば、見える範囲が即キレイになりスッキリと心もしてくる。
スッキリ感があると、次は違う場所もノイズレス化したくなるのだ。

とはいえ、ノイズレス化をするのにはあまり時間はかけすぎないほうが良い気もする。
2〜3日間でやるのには無理があるから、自分のペースでできる期間を設定して取り掛かるのもいいのではないだろうか。
なぜなら、期間を設けないと悪い癖のいつまで経っても終わらないループにハマりそうだからだ。
わたしだけだろうか。


今回のノイズレス化ではモノたちの居場所を決めた途端に、モノたちが居場所へと戻りたがっているのではと思えるほど、片付けられるようになった。

居場所の位置も大事で、いつも使う(座っている)場所からは近い方がいい。
手に届く範囲、あるいは、一歩で届く範囲程度が良い。
あと、部屋の中だからかもしれないが、引き出しの中身が見えるとパッと欲しいモノがわかるのでとても便利だ。

机上だけに取り掛かるなら、それほど時間はかからずにノイズレス化ができるので、やってみるのはいかがだろうか。







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