青天を衝け第23回/河野太郎大臣のお父さんは原市之進。知ってた?
先日7月17日ぐらいに全国的に梅雨明けになったみたいで。
以前この記事で今年の梅雨明けは遅くて8月1日ぐらい
みたいなこと書いたんだけど改めて確認してみたら
気象庁のサイトで見た表を見間違えていた疑惑が。
気象庁の予測も全然当たらないよな~
なんて見下していたことを深くお詫びしますww
それはそれとしても梅雨はすっかり明けて晴天が続く毎日。
家から一歩外に出たら焼けるような暑さにウンザリしつつ
途中道すがら自販機やコンビニで買ったジュースが
思ったよりも冷えてなくてガッカリしたり。
やっぱり夏はアイスだガリガリ君だ!
と思って買って歩きながら食べだすと
ガリガリ君の溶ける速さが尋常じゃなくて
ポロっと半分地面に崩れ落ちて悲しい気持ちになったり。
いつからだろう。
こんなに夏が好きじゃなくなったのは(笑)
蝉のミンミンジージー鳴く声が鬱陶しくなったり
アスファルトの照り返しの暑さにやり場のない怒りを覚えたり。
日本の夏は蒸し暑いだけでほんとにいいことが一つもない!
少なくとも小学生の頃はそんなこと1ミリも思わなかった気がする。
これが歳を取るということか(笑)
毎日海で泳げる暮らしでも出来るなら
この暑い夏でも気持ち良く過ごせるのかもしれない。
でも社会の歯車と化した社会人には無理な話。
そもそもこんな暑い時期によくスポーツの祭典とかやるよね()
そう、つまり何が言いたいのかと言えば
しばらく『青天を衝け』がオリパラでお休みということ。
7月25日から9月5日までの期間、計5話分放送無し!
おそらく毎週日曜の20時は
どう過ごしたらいいのか路頭に迷う人が続出することだろう()
数少ない人の楽しみまで奪っていく夏って奴は
本当に最低な奴だ!
北海道に住みたい!!
というわけで第23回の『青天を衝け』個人的メモはこちらw
ホトガラフに写る栄一(篤太夫)を見てニッコリなお千代
小栗忠順のみならず栗本鋤雲にも信頼されてる篤太夫
原市之進、凶刃に斃れる
一人ぼっちな徳川慶喜
平九郎とていのことはみんな知ってそうw
錦の御旗、ケチったらあきまへん!
勝海舟は出てこないんですね~
平岡円四郎が慶喜公の側にいてくれれば
260年続いてきたものよりも日の本の未来のために
天下を治め天子様のお心を安んじ奉るは即ち御神君の偉業を引き継ぐこと
慶喜公の言葉に感無量な徳川家康公
慶喜が徳川を殺した
天子様の皇国の力を取り戻したい
新しい日本をみなと一緒に作りたい慶喜公だけど……
何か来てますで!5年!
髷を落とすだけで辞世の句を読んじゃうの草
篤太夫いつの間に仏語覚えたんや!
山内六三郎が有能
篤太夫のおしゃべりが炸裂しすぎて通訳に困る山内さんw
仮病の起源はもしや武士ですか?w
薩長のクーデター始まる、王政復古の宣言
山内容堂の迫力が凄いw
なるほどのー
電信、テレガラフ
公式がつぶやく【#青天ナビ】もいくつか。
平岡円四郎にしても原市之進にしても
徳川慶喜公の側近たちは
どうしてこうもあっさりと刺客にやられてしまうのか。
原市之進は髪を結ってる際中に背中から襲われて斬り殺されたとか。
(『青天を衝け』ではちょっと違った)
お仲間のような恰好をしてありそうな肩書とか言われたら
警戒されずに屋敷に入れちゃうのかもしれないけど
江戸出奔中の身だった鈴木と依田を止めることはできなかったのか?
出来ません!
今の時代ならネットを介してサッと情報伝達できるけど
当時は文を届けるのだって大変だったわけで。
当時はセコムだって無いしね。
でもそれにしたって、慶喜公を一人にしないであげてよ!
心を許せる側近たちは殺されちゃうし
篤太夫はパリで遊学中だし(これは慶喜公の命令だけどw)
悩みがあっても誰にも相談できない
気を紛らせる会話ができるような家臣もいない
慶喜公が可哀そうすぎるよ!
と思った視聴者も多かったのではないか。
個人的にはこういうときこそ
猪飼勝三郎さんに活躍してほしかった。
猪飼さんは場を和ます達人だ()
でも猪飼さん、慶喜公が将軍になってからは
離れ離れになっちゃったからな~。
日本の行く末も徳川の行く末も
その決断次第で大きく変わってしまうわけで
慶喜公の重圧たるやいかほどのものだったのか。
自分のように社会の歯車の一部と化してる人間には
一生味わうことのできないプレッシャーだろうし
そこに打ち克って活路を見出せるかも怪しいw
大政奉還なんていう選択肢も選べる自信がない。
先祖代々260年に渡って紡いできたことを
自分の代でピリオド打つなんてことできる?
そんな重大な決断を囲碁やりながらできるわけがないw
まだ平岡円四郎が生きていたら
悩む慶喜公にどんな言葉を投げかけたのか。
慶喜公と円四郎が同じ考えかどうかって
あんまり関係ない気がする。
同じ考えなら円四郎に後押しされて勇気づけられるだろうし
違う考えなら決断する上での判断材料の一つとして頭に残り
より考えを洗練できるのではないか。
意見が合おうが合うまいが
大事なのは一人で考えるより二人、三人で考えた方が
視野が広がるし、気持ち的にも楽になるってことなんだと思う。
篤太夫をパリへ行かせたのは失敗だったか(笑)
でも、篤太夫がパリへいってなかったら
篤太夫が刺客に襲われる可能性もあるわけで
たらればは夢はあるけど所詮は戯言だなと思ってしまうw
そして今回刺客にやられちゃった原市之進さんなんだけど
ウィキペディアで過去に演じた俳優を見てたら
今村昌平監督の映画『ええじゃないか』で原市之進役を演じていた人が
「河野洋平」って書いてあって。
「河野洋平」って河野太郎大臣のお父さんじゃなかったっけ?
と思ったら、やっぱそうで。
気になったからアマプラで検索してみたら
2時間31分っていうわりと長編の映画だった。
見るか迷ったんだけど―
ここで見なかったら一生見ない気もしたので
これも何かの縁と思って見てみることに。
原市之進が出るから当然幕末の話で
ちょうど今の『青天を衝け』と同じころ。
主人公は上州出身の農民で
幕末のええじゃないかや世直し一揆が題材。
つまり民衆視点だから『青天を衝け』とは
またちょっと違う角度から幕末を見る事になる。
そして見始めたら冒頭が衝撃的。
ふくよかな女性とおじさん?お爺さん?
が相撲取ってるんだけど
男性が女性の胸を吸い始めて唖然としたwww
これ以外にも冒頭は衝撃的シーンが多いw
ちなみに『麒麟がくる』で稲葉一鉄役を演じた村田雄浩さんや
『真田丸』で真田昌幸役だった草刈正雄さんも出演している。
肝心の河野太郎大臣の父上、河野洋平さんはというと
意外とセリフが多いし出番もそこそこあったし斬られてもいた()
役者が本業じゃないわけで演技はそれなりなところはお察し。
でも自然体で演じてるように感じられて
演技が上手い下手はさておき演者をやってる感は伝わってきた。
それにしてもなんで出演することになったのか。
ウィキペディアの河野洋平さんのページでも触れられてはいたけど
出演理由については特に何も書かれていなかった。
もっともあそこに書かれていたとしてもそれが事実とは限らないけどw
それともう一つこの映画『ええじゃないか』の出演者で気になった人が。
それが連絡係の丁稚役の西村和夫さん。
正直誰だったかはよくわからないんだけど(笑)、
この方は、西村博之氏の祖父らしい。
酪農家って書いてあるけどなんで映画出てるんだろう。
しかも競走馬育ててるの?
河野太郎大臣の父上の話よりもこっちのが気になってしまった。
ちなみに映画自体は自分にはまったくぶっ刺さらない内容だった。
鮮血の色が明るいのといろいろ赤裸々生々しいのが印象に残ったw