意味ある偶然(シンクロニシティ)と偶然の幸運を捕まえる能力(セレンディピティ)【音声と文章】
山田ゆり
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※音声と文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
意味ある偶然(シンクロニシティ)と
偶然の幸運を捕まえる能力(セレンディピティ)
ということをお伝えいたします。
朝ご飯をお膳にのせ
仏壇にお供えして
鉦を3つ叩く。
合掌。
目の前には
弟、父、独り身の伯母、母、夫の
5人の位牌がある。
お膳を持ち、体を左に向ける。
5枚の遺影が飾られている。
みんなこちらを見て微笑んでいる。
31年前、跡継ぎの予定だった弟が
不治の病にかかり
わずか3か月の闘病の末にこの世から去った。
私は弟が亡くなってからずっと泣いていた。
悲しみを思う存分味わった。
両親と私の3人だけの生活がそれから3年続いた。
周りからは
30過ぎの娘と老夫婦だけの家だから
あの家はその内途絶えるだろうと思われていた。
しかし、私は弟が亡くなった時に
この家を継ぐ、そう決心した。
それまで私は
結婚したいとは思っていなかった。
特にお付き合いしている人はいなかったし
弟が跡を継ぐと思っていたから。
しかし、弟が亡くなり
私は両親を守っていきたい。
それには結婚しようと思った。
今思えば、ほとんど可能性ゼロの状態だった。
とにかく家を継ぐには結婚をしよう。
結婚して子どもを産み育てよう。
私はその想いしかなかった。
出逢いは待っていてもやってこない。
だから自分から見つけなければいけない。
まだWindows95が発売されていない時だから
PCは一般家庭にはない。
外出したら公衆電話から電話するのが常識だったから
今のように電話がポケットに入っているなんて
一般人には夢のような時代だった。
だから今のようなマッチングアプリなど
当たり前だが無い時代だった。
私は片道1時間、電車に揺られて
隣の市の結婚相談所に行き会員登録した。
優しそうな年配の女性が受付をされていた。
話した内容は全く覚えていないが
十万円単位の会費を払ったのは記憶している。
とにかくお金を払ってアクションを起こした。
あとはいいお相手が見つかったら会ってみよう。
そう思っていた数日後に
以前勤めていた会社の先輩から
「まだ気持ちは癒えないかもしれないが
会わせたい人がいる」と
男性を紹介された。
全く期待していなかったその男性と会い
そして私は結婚した。
だから私は数十万円のお金を払ったが
一度もそこを利用することなく結婚した。
夫と出逢い、その後3人の子宝に恵まれた。
私はこれまで
自分の人生は自分で切り開いてきたという自負がある。
それは無理
そう思っていることでも
強く思い、行動すれば夢は叶うと思う。
それは他人からしたら小さな事だ。
例えば、会計事務所に転職できたこと。
それまで簡単な事務と販売員をしていただけの30歳の私が
希望通りに会計事務所へ転職できた。
結婚は無理だろうと
まわりから見られていた冴えない私が
なぜか結婚できた。
絶対にお宅にだけは売らないと言われ続けていた土地がある。
父が何度頼んでも売ってくれなかった。
しかし、十数年後に、買ってくれないかと先方から連絡が来た。
それが今の新居の土地だ。
家の建て替えは、金銭的にも心情的にも無理だったが、
65歳の時には家を建て替える
そう、私は決めていて
自分の部屋に建て始める日にちと
出来上がりの日にちを壁に貼っていた。
そして、5年くらい早くはなったが
昨年、家を建てた。
これは私という小さな人間が見ているから
驚くようなことかもしれないが
これらはもしかして既に決まっていたことかもしれない。
私たちは既に決まっている道を
あたかも偶然に引き寄せたと思っているのかもしれない。
意味ある偶然(シンクロニシティ)
偶然の幸運を捕まえる能力(セレンディピティ)
https://note.com/tukuda/n/n9a5d5629d99d
※↑このnoteは、奇しくも、夫が急逝する前日の作品である。
翌日に夫が亡くなるなんてあの時、思ってもみなかった。
人生は
これらで出来ているのかもしれない。
今回は
意味ある偶然(シンクロニシティ)と
偶然の幸運を捕まえる能力(セレンディピティ)
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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「読むとほっこりする」
「胸にじーんと来ました」
などの感想をいただいています。
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山田ゆりです。
今回は、
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偶然の幸運を捕まえる能力(セレンディピティ)
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鉦を3つ叩く。
合掌。
目の前には
弟、父、独り身の伯母、母、夫の
5人の位牌がある。
お膳を持ち、体を左に向ける。
5枚の遺影が飾られている。
みんなこちらを見て微笑んでいる。
31年前、跡継ぎの予定だった弟が
不治の病にかかり
わずか3か月の闘病の末にこの世から去った。
私は弟が亡くなってからずっと泣いていた。
悲しみを思う存分味わった。
両親と私の3人だけの生活がそれから3年続いた。
周りからは
30過ぎの娘と老夫婦だけの家だから
あの家はその内途絶えるだろうと思われていた。
しかし、私は弟が亡くなった時に
この家を継ぐ、そう決心した。
それまで私は
結婚したいとは思っていなかった。
特にお付き合いしている人はいなかったし
弟が跡を継ぐと思っていたから。
しかし、弟が亡くなり
私は両親を守っていきたい。
それには結婚しようと思った。
今思えば、ほとんど可能性ゼロの状態だった。
とにかく家を継ぐには結婚をしよう。
結婚して子どもを産み育てよう。
私はその想いしかなかった。
出逢いは待っていてもやってこない。
だから自分から見つけなければいけない。
まだWindows95が発売されていない時だから
PCは一般家庭にはない。
外出したら公衆電話から電話するのが常識だったから
今のように電話がポケットに入っているなんて
一般人には夢のような時代だった。
だから今のようなマッチングアプリなど
当たり前だが無い時代だった。
私は片道1時間、電車に揺られて
隣の市の結婚相談所に行き会員登録した。
優しそうな年配の女性が受付をされていた。
話した内容は全く覚えていないが
十万円単位の会費を払ったのは記憶している。
とにかくお金を払ってアクションを起こした。
あとはいいお相手が見つかったら会ってみよう。
そう思っていた数日後に
以前勤めていた会社の先輩から
「まだ気持ちは癒えないかもしれないが
会わせたい人がいる」と
男性を紹介された。
全く期待していなかったその男性と会い
そして私は結婚した。
だから私は数十万円のお金を払ったが
一度もそこを利用することなく結婚した。
夫と出逢い、その後3人の子宝に恵まれた。
私はこれまで
自分の人生は自分で切り開いてきたという自負がある。
それは無理
そう思っていることでも
強く思い、行動すれば夢は叶うと思う。
それは他人からしたら小さな事だ。
例えば、会計事務所に転職できたこと。
それまで簡単な事務と販売員をしていただけの30歳の私が
希望通りに会計事務所へ転職できた。
結婚は無理だろうと
まわりから見られていた冴えない私が
なぜか結婚できた。
絶対にお宅にだけは売らないと言われ続けていた土地がある。
父が何度頼んでも売ってくれなかった。
しかし、十数年後に、買ってくれないかと先方から連絡が来た。
それが今の新居の土地だ。
家の建て替えは、金銭的にも心情的にも無理だったが、
65歳の時には家を建て替える
そう、私は決めていて
自分の部屋に建て始める日にちと
出来上がりの日にちを壁に貼っていた。
そして、5年くらい早くはなったが
昨年、家を建てた。
これは私という小さな人間が見ているから
驚くようなことかもしれないが
これらはもしかして既に決まっていたことかもしれない。
私たちは既に決まっている道を
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https://note.com/tukuda/n/n9a5d5629d99d
※↑このnoteは、奇しくも、夫が急逝する前日の作品である。
翌日に夫が亡くなるなんてあの時、思ってもみなかった。
人生は
これらで出来ているのかもしれない。
今回は
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本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
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