ドアtoドア(妄想の世界)【音声と文章】
山田ゆり
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1286
※note毎日連続投稿1357日コミット中。1286日目
※今日はなぜか録音状態が悪いです。
ところどころ、音が途切れてお聞き苦しいです。
申し訳ございません。
※音声・文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
ドアtoドア(妄想の世界)
ということをお伝えいたします。
「行ってきまーす」
のり子は玄関を出た。
目の前には事前に用意していた車があり
ドアを開けてのり子は車の座席に座った。
深緑色のボタンを触りエンジンがかかった。
「ウチの会社まで!」
のり子は目の前のボードに向かって言った。
行き先は20件まで事前登録できることになっている。
そのリストには勤務先が真っ先に登録されている。
車が道から浮いてそして「走り」出した。
のり子はカバンから書類を出して目の前に広げた。
今日は月一の出勤日だ。
のり子の仕事は普段、リモートで済ましているが
月に一度、会社に行かなければいけないことになっている。
車は自動運転だ。
のり子がまだ保育園児の頃は
おじいちゃんが運転する車に
よく乗せてもらったものだ。
今はエンジンをかけて行き先を告げれば
後は自動に運転されて目的地まで着くようになっている。
車は道路の上を走らない。
道は人が歩いている。
車は頭上を走っている。
飛んでいるというのが正しいかもしれない。
全ての車が自動運転になっているから
交通事故はなくなった。
タイヤは昔、道路を走ることで少しずつへってゆき、
ある程度摩耗したら交換が必要だった。
また、冬はスタッドレスタイヤに
交換しなければならなかったようだ。
今は空間を走っているからタイヤ自体ない。
箱が空を飛んでいるようなものだ。
その箱は絶対にぶつからないようになっている。
昔は運転免許の更新というものがあったそうだ。
事故を起こさなかった人には
「ゴールド免許」が与えられていた。
でも、今は事故を起こす人がいないから
「ゴールド免許」制度はなくなった。
また、ある程度のお年寄りになると
身体能力の衰えにより
免許を返納する人が
昔はいたと聞いたことがある。
でも今は、運転免許は取得したら
死ぬまで持っていられる。
運転免許証は自動運転を任せられる
「大人」になった証拠のような役目をしている。
のり子の会社の前に車が到着した。
高層ビルが立ち並ぶ大都会。
のり子は日本の端っこの田舎に住んでいて
大都会にある会社に勤務している。
今の世の中、都会に住んでいる人はあまりいない。
それぞれ、生まれ故郷に住まわれて
そこから自動車という名の箱に乗って通っている。
東京から沖縄までだったら56分で到着する。
この便利な自動運転の車は
さらなる技術革新が行われている。
10年後には目の前のドアを開ければ
行きたいところへ行ける
「ドアtoドア」が発売されることになっている。
おじいちゃんが昔運転していた「自動車」は
「ガソリン」というものが必要だったそうだが
今は、それも必要ない。
お日様がエネルギーになっている。
のり子の会社に着いた。
のり子は車という名の箱から出て
その車をハンドバックの中にたたんだ。
そして、右足から
会社の玄関までの長い階段を上った。
今回は
ドアtoドア(妄想の世界)
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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ということをお伝えいたします。
「行ってきまーす」
のり子は玄関を出た。
目の前には事前に用意していた車があり
ドアを開けてのり子は車の座席に座った。
深緑色のボタンを触りエンジンがかかった。
「ウチの会社まで!」
のり子は目の前のボードに向かって言った。
行き先は20件まで事前登録できることになっている。
そのリストには勤務先が真っ先に登録されている。
車が道から浮いてそして「走り」出した。
のり子はカバンから書類を出して目の前に広げた。
今日は月一の出勤日だ。
のり子の仕事は普段、リモートで済ましているが
月に一度、会社に行かなければいけないことになっている。
車は自動運転だ。
のり子がまだ保育園児の頃は
おじいちゃんが運転する車に
よく乗せてもらったものだ。
今はエンジンをかけて行き先を告げれば
後は自動に運転されて目的地まで着くようになっている。
車は道路の上を走らない。
道は人が歩いている。
車は頭上を走っている。
飛んでいるというのが正しいかもしれない。
全ての車が自動運転になっているから
交通事故はなくなった。
タイヤは昔、道路を走ることで少しずつへってゆき、
ある程度摩耗したら交換が必要だった。
また、冬はスタッドレスタイヤに
交換しなければならなかったようだ。
今は空間を走っているからタイヤ自体ない。
箱が空を飛んでいるようなものだ。
その箱は絶対にぶつからないようになっている。
昔は運転免許の更新というものがあったそうだ。
事故を起こさなかった人には
「ゴールド免許」が与えられていた。
でも、今は事故を起こす人がいないから
「ゴールド免許」制度はなくなった。
また、ある程度のお年寄りになると
身体能力の衰えにより
免許を返納する人が
昔はいたと聞いたことがある。
でも今は、運転免許は取得したら
死ぬまで持っていられる。
運転免許証は自動運転を任せられる
「大人」になった証拠のような役目をしている。
のり子の会社の前に車が到着した。
高層ビルが立ち並ぶ大都会。
のり子は日本の端っこの田舎に住んでいて
大都会にある会社に勤務している。
今の世の中、都会に住んでいる人はあまりいない。
それぞれ、生まれ故郷に住まわれて
そこから自動車という名の箱に乗って通っている。
東京から沖縄までだったら56分で到着する。
この便利な自動運転の車は
さらなる技術革新が行われている。
10年後には目の前のドアを開ければ
行きたいところへ行ける
「ドアtoドア」が発売されることになっている。
おじいちゃんが昔運転していた「自動車」は
「ガソリン」というものが必要だったそうだが
今は、それも必要ない。
お日様がエネルギーになっている。
のり子の会社に着いた。
のり子は車という名の箱から出て
その車をハンドバックの中にたたんだ。
そして、右足から
会社の玄関までの長い階段を上った。
今回は
ドアtoドア(妄想の世界)
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
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