1325
※note毎日連続投稿1357日コミット中。1325日目
※外は吹雪。今朝も3：00から三女が雪かきをしてくれました～( *´艸｀)　ありがとう。
※音声・文章、どちらでも楽しめます。



おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
もしも、黄門さまが身分を明かさないで悪者を成敗してその回が終わったら
ということをお伝えいたします。



あぐらをかきながらテレビの前に陣取る父。
晩酌をしながらテレビを見ている。
そこは父の定位置だった。


母が父の前にお盆に乗せた食事を置く。

父は箸を持ちあげ焼き魚をつつく。


「助さん、角さん、もういいでしょ。」
懐から葵のご紋を取り出す。
いい人も悪い人も
みんな驚いてひれ伏す。


普通、毎回同じドラマだったら次回から見たくないと思う。

しかし、水戸黄門や桃太郎侍などは
終わりがいつもお決まりのパターンなのに
それが見たくてチャンネルを合わせる父のような人もたくさんいる。
そういう私もいやじゃない。


世の中は自分の思い通りに行かないことが多い。
だからせめてドラマの中で
自分が満足することを体感したい。

それには水戸黄門のような勧善懲悪な番組がぴったりだと思う。



水戸黄門の魅力はたくさんあるが私が思うには2つあると思う。

１つ目は
弱きを助け強気を挫く（くじく）分かりやすい設定であること。

いい人だと思っていた人が最後の最後で
「実はその人こそ黒幕だった」ということは水戸黄門では絶対おこらない。

安心して最後まで見終えることができる。
「世の中こうじゃなきゃ」と立場的に弱いものは思う。



２つ目は
「こう見えて、実は私、○○なんです」という設定に人は憧れる。

そんな願望を水戸黄門は満たしてくれている。


もしも、黄門さまが身分を明かさないで悪者を成敗してその回が終わったら
きっと視聴者から苦情が絶えず
次回から見ない人が増えるかもしれない。



あなたに見える私は仮の姿なのです。

実は
私
・
・
・
・・・・

なんだろう？



今の姿は本当の姿なのか。
それとも「いつかやろう」「いつかなろう」と思っているだけの仮の姿なのか。

いつかやろう
いつかなろう

そのいつかはいつくるのだろうか。

「仮の姿」はいつまで続ける？
仮の姿のままでいいのか。



本当の姿で生きたい。

中途半端な姿はそろそろ卒業しよう。






今回は
もしも、黄門さまが身分を明かさないで悪者を成敗してその回が終わったら
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。　

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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