※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
『揺り戻し』は神様が下さったウオーミングアップの時間
ということをお伝えいたします。


一生懸命取り組んだ後
何もしたくない時期がないだろうか。
この期間を「揺り戻し」と言う。

分かりやすい例として
受験が終わった頃。
やり切って数日間から数週間、
何もしたくないと思う期間がある。

受験が終わって一つの階段を上り終えた。
今、階段の途中、つまり、踊り場にいる。

人は「変わりたい自分」と
「このままでいたい自分」の二人が共存している。
そして、変わろうと次の階段に足を置こうとする自分を
もう一人の自分が
「今のままでいいんじゃない？」と足をつかみ引き止める。


このままでいい、ストレスがない快適な状況をコンフォートゾーンというが
ここにずっと留まるか
それとも更に自分に負荷をかけて上を目指すかは自分次第。

うまくコンフォートゾーンから抜け出し
次の目標に向かって進むにはどうすればよいか？


私の場合、その解決法は「頭を使わない簡単なことを淡々とする」こと。

私は本業中、大きな案件を終えた時
温かい飲みものを飲みながらしばしやり切った感に浸る。
これまでを振り返りながら頑張った自分を褒める。

そして、私はファイリングや伝票チェックなど
頭をそれほど頭を使わない作業を淡々と始める。

私は座り仕事がメインの事務なのだが
よく、立ちながらファイリングや書類整理をする。

どんどん雑用が片付けられる。
やり切ってただボーっとしていて何もやっていない状況に比べたら
目の前が片付いている感がありこれまでの士気が下がらない。

大きな案件を終えた時、
私はこのように頭を使わない作業を淡々とこなす。

揺り戻しは今乗り越えたからこれで大丈夫というものではなくて、
これからも挑戦を続けていたらそれが達成した都度、
揺り戻しがやって来るのだと思う。

人生は階段を一段ずつ上っていくと例える事ができる。
頑張らなくてもいい快適な空間「コンフォートゾーン」から抜けようかどうかと迷っている状態を「踊り場現象」と教えていただいた。

踊り場現象は頑張った人にしかやってこない。

だから、揺り戻し状態で悩んでいる人は、頑張った証拠だ。


そして、揺り戻し状態は
「次のステップに行くぞー！準備はいいかー？」と
神様がウオーミングアップの時間を下さっているのだと思う。


だから、揺り戻し状態になっている人は
落ち込む必要はない。
そんな時は、淡々と、頭の使わない作業をして
次の階段に上る準備期間を過ごしてみよう。





今回は
揺り戻しは神様が下さったウオーミングアップの時間
ということをお伝えいたしました。



本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。　

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。

■■■インタビューを受けました■■■
https://www.youtube.com/watch?v=jEq5g0xZ6RY&t=134s



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