自動車運転免許を自主返納した先の未来【音声と文章】
山田ゆり
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今回は、自動車運転免許を自主返納した先の未来 ということをお伝えいたします。
5分31秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。
**文章はここからです***
おはようございます。山田ゆりです。
今回は 自動車運転免許を自主返納した先の未来 ということをお伝えいたします。
私が自動車運転免許証を取りたての頃は
マニュアル車が主流でした。
運転免許教習所から公道へ
出るところが緩やかな坂道になっていて、直ぐ左に曲がらなければいけませんでした。
仮免許で講習所から出る時、
サイドブレーキを下ろして
アクセルを踏み込む
その按排がうまくつかめず
なかなか公道に出る事が
できなかった思い出があります。
私は、19年間、マニュアル車に乗りました。
スパイクタイヤから
スタッドレスタイヤに変わった当時は
本当に止まるのだろうかと
意味のない心配をしていました。
2台目からはオートマチック車になり、
車のキーを差し込まなくてもドアがあきます。
クラッチを踏まなくてよい
坂道発進が楽ちん
ライトをつけっぱなしで
車から出ようとすると
ブザーが鳴って教えてくれます。
昨今、高齢者の運転ミスによる
事故が多発しています。
私にとっては他人ごとではありません。
あと10年位で免許を
自主返納しなければいけないと
感じています。
しかし、運転免許を返納すると
スーパーやコンビニに行くには
車で出かけるしかない場所に
住んでいるため、とても困ります。
ところで「自動運転」が話題になっていますね。
自動運転レベルには
6つのレベルの段階に分類されます。
アメリカの「自動車技術会」(SAE)の基準は次の通りです。
レベル0:自動運転システムが搭載されていない車両
レベル1:名称は「運転支援」。
システム(車)側が速度かハンドルの
制御を担う。主体は「人」
レベル2:名称は「部分運転自動化」。
システム側が両方の制御を担う。
主体は「人」
レベル1とレベル2では、
「車間距離維持技術」
「車線逸脱補正技術」
「衝突回避技術」
「駐車支援技術」
「危険察知技術」
が求められています。
レベル3から主体はシステム(車)になります。
レベル3:名称は「条件付き運転自動化」。緊急時を除き主体はシステム側
レベル3は、緊急時には運転手が運転操作を担うことです。
レベル4:名称は「高度運転自動化」。
限定エリア内で運転手が不要
レベル5:名称は「完全運転自動化」。
エリアも限定されなくなる
いままでもそうでしたが、今後さらに
6段階の自動運転レベルの定義は
変わっていくでしょう。
主体がシステム(車)側になる、
つまり、運転免許を持っていなくても
車に乗って移動できる。
自分の車なのに
タクシーに乗っているような感覚ですね。
主体がシステム(車)側になるという事は
もしも、事故などがあった時の責任は
どうなのかという事は、別の機会にいたします。
父は、家族からの強い要望で
75歳の時、
運転免許を自主返納しました。
運転が雑になり
急ブレーキを踏むことが多くなったから。
運転免許を返納したことで
父や家族の平穏な日々を獲得しましたが
今まで自由に色々な所へ出かけられたのに
それができなくなった
父の寂しそうな背中は
いまでも忘れません。
本日は、自動車運転免許証を自主返納した先の未来 ということをお伝えいたしました。
本日も最後までお聴きくださりありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
5分31秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。
**文章はここからです***
おはようございます。山田ゆりです。
今回は 自動車運転免許を自主返納した先の未来 ということをお伝えいたします。
私が自動車運転免許証を取りたての頃は
マニュアル車が主流でした。
運転免許教習所から公道へ
出るところが緩やかな坂道になっていて、直ぐ左に曲がらなければいけませんでした。
仮免許で講習所から出る時、
サイドブレーキを下ろして
アクセルを踏み込む
その按排がうまくつかめず
なかなか公道に出る事が
できなかった思い出があります。
私は、19年間、マニュアル車に乗りました。
スパイクタイヤから
スタッドレスタイヤに変わった当時は
本当に止まるのだろうかと
意味のない心配をしていました。
2台目からはオートマチック車になり、
車のキーを差し込まなくてもドアがあきます。
クラッチを踏まなくてよい
坂道発進が楽ちん
ライトをつけっぱなしで
車から出ようとすると
ブザーが鳴って教えてくれます。
昨今、高齢者の運転ミスによる
事故が多発しています。
私にとっては他人ごとではありません。
あと10年位で免許を
自主返納しなければいけないと
感じています。
しかし、運転免許を返納すると
スーパーやコンビニに行くには
車で出かけるしかない場所に
住んでいるため、とても困ります。
ところで「自動運転」が話題になっていますね。
自動運転レベルには
6つのレベルの段階に分類されます。
アメリカの「自動車技術会」(SAE)の基準は次の通りです。
レベル0:自動運転システムが搭載されていない車両
レベル1:名称は「運転支援」。
システム(車)側が速度かハンドルの
制御を担う。主体は「人」
レベル2:名称は「部分運転自動化」。
システム側が両方の制御を担う。
主体は「人」
レベル1とレベル2では、
「車間距離維持技術」
「車線逸脱補正技術」
「衝突回避技術」
「駐車支援技術」
「危険察知技術」
が求められています。
レベル3から主体はシステム(車)になります。
レベル3:名称は「条件付き運転自動化」。緊急時を除き主体はシステム側
レベル3は、緊急時には運転手が運転操作を担うことです。
レベル4:名称は「高度運転自動化」。
限定エリア内で運転手が不要
レベル5:名称は「完全運転自動化」。
エリアも限定されなくなる
いままでもそうでしたが、今後さらに
6段階の自動運転レベルの定義は
変わっていくでしょう。
主体がシステム(車)側になる、
つまり、運転免許を持っていなくても
車に乗って移動できる。
自分の車なのに
タクシーに乗っているような感覚ですね。
主体がシステム(車)側になるという事は
もしも、事故などがあった時の責任は
どうなのかという事は、別の機会にいたします。
父は、家族からの強い要望で
75歳の時、
運転免許を自主返納しました。
運転が雑になり
急ブレーキを踏むことが多くなったから。
運転免許を返納したことで
父や家族の平穏な日々を獲得しましたが
今まで自由に色々な所へ出かけられたのに
それができなくなった
父の寂しそうな背中は
いまでも忘れません。
本日は、自動車運転免許証を自主返納した先の未来 ということをお伝えいたしました。
本日も最後までお聴きくださりありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
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