毅然とした態度をとられた先輩【音声と文章】
山田ゆり
00:00 | 00:00
≪3分25秒で聴けます≫
音声と文章
どちらでもお好きな方をどうぞ。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
【毅然とした態度をとられた先輩】
ということをお伝えいたします。
勤務先の女子社員が体調が悪いからと早退した。
どうやら貧血らしい。
私は高校生のころ
毎月お腹が痛くて保健室のお世話になっていた。
3年間、保健委員をしたのは
保健室の先生にお世話になったからかもしれない。
一時間目は我慢した。
二時間目も何とか我慢した。
しかし、もう、これ以上は椅子に座っていられない。
そして保健室に行く。
保健室の先生はいつも笑顔で私を迎えてくれた。
保健室のベッドを勧められ
私はそこで放課後まで寝ていた。
放課後、部活の時間になると起き出し部室へ向かった。
授業は休んでも部活は休みたくなかった。
ほとんど毎月、こんな状態だった。
でも保健室の先生は
何も言わず、私を休ませてくれた。
やがて私は高校を卒業し就職した。
その会社には、
従業員の福利厚生だけを担当する
保健室の先生のような役職の方がいらっしゃった。
彼女はいつもニコニコしてみんなの事を労って下さった。
私はある日、どうしてもお腹が痛くて
その方のヘアのドアをノックした。
体調の話をして少しソファで休ませてもらった。
30分位横になっていたら
「体調はどう?
まだ治らいないようだったら帰りなさい。
ここでずっと寝ている事はできないんですよ。」
と優しく諭された。
その時私は、自分は学生と社会人の違いを感じた。
学校はお金を払って勉強をする場
会社は労働の対価としてお金をいただく場
労働時間中にここで寝ていてはいけないのだ。
今思えば当たり前のことだが
その時初めて自分は
「大人」というくくりになったのだと感じた。
だから、その時の先輩に感謝をしている。
もしも、あのまま、何時間もそこで休ませていただいていたら
私は社会人としての自覚に気付かなかっただろう。
優しい厳しさ。
毅然とした態度の裏には優しさが潜んでいる。
懐かしい先輩をふと思い出した午後だった。
今回は
【毅然とした態度をとられた先輩】
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
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「体調はどう?
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私は社会人としての自覚に気付かなかっただろう。
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