自分の弱さは強みでもある【音声と文章】
山田ゆり
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1323
※note毎日連続投稿1357日コミット中。1323日目
※本題とは全く関係ありませんが、今朝も三女は3:30頃からおよそ2時間、雪かきをしてくれました。ありがとう。家族のありがたさを感じます。
※音声・文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
自分の弱さは強みでもある
ということをお伝えいたします。
のり子は会社で年末調整を担当している。
年末調整の提出日が過ぎても出してくださらない人が数人いた。
書類はそれぞれA4の用紙が入る角2の封筒にいれて
各所属の長が取りまとめて本社にお持ちくださる。
所属の長に、未提出者のお名前を連絡し
提出を促してもらうようにお願いをした。
数日後にそれらの書類が集まった。
やれやれ。
しかし、あと一人がまだだった。
従業員の行動予定表を見るとその方は
締切日前後は連泊の県外出張だったが
最近は市内周りだから書類を出せないわけがない。
のり子は再び所属長にお願いをした。
するとその日の夕方にご本人から電話が来た。
「遅くなってすみません。
今日、忘れてきたので明日、持ってきます。」
わざわざご本人から電話をくださった。
若いのに感心だなとのり子は感じた。
これで明日には全員の年末調整の書類が揃う。良かった。
翌日、所属長からその書類が入った封筒を預かった。
すぐに見たかったが急ぎの仕事があり
所属長がお戻りになってから封筒の中を見た。
のり子は中の書類を見て自分の目を疑った。
今自分が受け取ったのはこれだったよね?
その方は入社3年目の21歳。
ジャニーズ系のイケメンで
親子ほどの年の差ではあるが
のり子は彼を見るとちょっとドキドキしていた。
でも
この書類を見てこれまでの印象が少し変わった。
封筒にはその方の名前の判が押されていたから間違いない。
確かにのり子が提供した書類が入っていた。
しかし、その書類には何も記入されていなかった。
名前・住所・生年月日・保険料控除欄
全て何も書かれていない。
のり子が渡した状態のままだった。
大体の方は、生命保険料控除がある。
しかし、彼にはそれがない。
でもそれは昨年の控えを見て確認済みだからそれは想定内だった。
今回、提出が遅れたのはもしかして生命保険に入って、
慣れていないからその控除証明書を紛失されて
再交付の手配をしていたのかなとのり子は勝手に解釈していた。
しかし、生命保険料控除証明書は封筒の中には入っていなかった。
つまり、ただ単に名前や住所などを書いて
提出するだけの一番簡単なパターンだったのに
提出していなかったということ。
のり子はその方に電話をしようと思った。
しかし、やめた。
「なぜ名前などを書かなかったのか。」
そんなことを言って相手を問い詰めてどうなる。
彼に良い感情を抱いていたから尚更、
今回の件でのり子は失望した。
しかし、のり子は気が付いた。
のり子は今の仕事が大好きで
なんでもとりあえずトライしている。
WordやExcelも使いこなしている。
ただ、苦手なことはある。
例えばイラストレーター。
同僚たちはすんなりやっているが
どうしても苦手意識があり
その都度、苦慮している。
いくら調べても分からない時同僚にお聞きする。
するとあっさりできてしまう。
同僚は「どうしてそんなところが分からないの」と思われている。
そうなのだ。
人には得手不得手がある。
誰でも分かっていると思われるレベルでも
不得意なことは分からないものだ。
年末調整は年に一回のこと。
のり子は皆さんが自分で書けるように工夫をしてお知らせを作り
昨年のそれぞれのコピーも添付して書類をお渡ししている。
昨年のコピーを見ながら今年のところを書けばいい。
それで誰でも書けるというレベルまでやっているつもりだった。
しかし、それでも
「書き方、分からなくて。足りないところを書いてほしい」
とおっしゃる方が数人いらっしゃる。
その方々は名前・住所などは書いて
それ以外は空欄にし、控除証明書を添付してくださる。
だから、のり子は不足分を記入している。
それでいいと思っている。
しかし、それでものり子の要望が通らないことがあることに今回気づいた。
全員が理解できるレベルの仕事をこころがけようと思った。
つまり、記入してほしいところに鉛筆で大きく〇を書いたり、
生命保険をかけ始めましたらここに記入してくださいなど
相手のレベルに合わせた対応が
まだまだたりていなかったのだとのり子は内省した。
これは自分も弱いところを持っているから分かることである。
だから、弱さは自分の強みでもある。
分からないというその気持ちを理解するようにこれからも頑張ろう。
今回の件でまたひとつ、勉強になったのり子だった。
今回は
自分の弱さは強みでもある
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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※本題とは全く関係ありませんが、今朝も三女は3:30頃からおよそ2時間、雪かきをしてくれました。ありがとう。家族のありがたさを感じます。
※音声・文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
自分の弱さは強みでもある
ということをお伝えいたします。
のり子は会社で年末調整を担当している。
年末調整の提出日が過ぎても出してくださらない人が数人いた。
書類はそれぞれA4の用紙が入る角2の封筒にいれて
各所属の長が取りまとめて本社にお持ちくださる。
所属の長に、未提出者のお名前を連絡し
提出を促してもらうようにお願いをした。
数日後にそれらの書類が集まった。
やれやれ。
しかし、あと一人がまだだった。
従業員の行動予定表を見るとその方は
締切日前後は連泊の県外出張だったが
最近は市内周りだから書類を出せないわけがない。
のり子は再び所属長にお願いをした。
するとその日の夕方にご本人から電話が来た。
「遅くなってすみません。
今日、忘れてきたので明日、持ってきます。」
わざわざご本人から電話をくださった。
若いのに感心だなとのり子は感じた。
これで明日には全員の年末調整の書類が揃う。良かった。
翌日、所属長からその書類が入った封筒を預かった。
すぐに見たかったが急ぎの仕事があり
所属長がお戻りになってから封筒の中を見た。
のり子は中の書類を見て自分の目を疑った。
今自分が受け取ったのはこれだったよね?
その方は入社3年目の21歳。
ジャニーズ系のイケメンで
親子ほどの年の差ではあるが
のり子は彼を見るとちょっとドキドキしていた。
でも
この書類を見てこれまでの印象が少し変わった。
封筒にはその方の名前の判が押されていたから間違いない。
確かにのり子が提供した書類が入っていた。
しかし、その書類には何も記入されていなかった。
名前・住所・生年月日・保険料控除欄
全て何も書かれていない。
のり子が渡した状態のままだった。
大体の方は、生命保険料控除がある。
しかし、彼にはそれがない。
でもそれは昨年の控えを見て確認済みだからそれは想定内だった。
今回、提出が遅れたのはもしかして生命保険に入って、
慣れていないからその控除証明書を紛失されて
再交付の手配をしていたのかなとのり子は勝手に解釈していた。
しかし、生命保険料控除証明書は封筒の中には入っていなかった。
つまり、ただ単に名前や住所などを書いて
提出するだけの一番簡単なパターンだったのに
提出していなかったということ。
のり子はその方に電話をしようと思った。
しかし、やめた。
「なぜ名前などを書かなかったのか。」
そんなことを言って相手を問い詰めてどうなる。
彼に良い感情を抱いていたから尚更、
今回の件でのり子は失望した。
しかし、のり子は気が付いた。
のり子は今の仕事が大好きで
なんでもとりあえずトライしている。
WordやExcelも使いこなしている。
ただ、苦手なことはある。
例えばイラストレーター。
同僚たちはすんなりやっているが
どうしても苦手意識があり
その都度、苦慮している。
いくら調べても分からない時同僚にお聞きする。
するとあっさりできてしまう。
同僚は「どうしてそんなところが分からないの」と思われている。
そうなのだ。
人には得手不得手がある。
誰でも分かっていると思われるレベルでも
不得意なことは分からないものだ。
年末調整は年に一回のこと。
のり子は皆さんが自分で書けるように工夫をしてお知らせを作り
昨年のそれぞれのコピーも添付して書類をお渡ししている。
昨年のコピーを見ながら今年のところを書けばいい。
それで誰でも書けるというレベルまでやっているつもりだった。
しかし、それでも
「書き方、分からなくて。足りないところを書いてほしい」
とおっしゃる方が数人いらっしゃる。
その方々は名前・住所などは書いて
それ以外は空欄にし、控除証明書を添付してくださる。
だから、のり子は不足分を記入している。
それでいいと思っている。
しかし、それでものり子の要望が通らないことがあることに今回気づいた。
全員が理解できるレベルの仕事をこころがけようと思った。
つまり、記入してほしいところに鉛筆で大きく〇を書いたり、
生命保険をかけ始めましたらここに記入してくださいなど
相手のレベルに合わせた対応が
まだまだたりていなかったのだとのり子は内省した。
これは自分も弱いところを持っているから分かることである。
だから、弱さは自分の強みでもある。
分からないというその気持ちを理解するようにこれからも頑張ろう。
今回の件でまたひとつ、勉強になったのり子だった。
今回は
自分の弱さは強みでもある
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
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