あなたの成功を邪魔している思い込み

私は商品やサービスを売ることに抵抗があった。
それはどこからきているのだろうか。

私が保育園児の頃、春になるとするめなどの乾物をリヤカーにいっぱい詰めて売り歩くおばちゃんがいた。
おばちゃんは毎年決まった時期にやってきて、「大きくなったねぇ」と言って、私の頭を撫でてくれた。

母から聞いたのだがそのおばちゃんはご主人と死別されたそうだ。

だから、モノを売る人は「可哀そうな人」というイメージが自然につき、だから自分がモノを売る時にネガティブな気持ちになるのだと、自分の気持ちの根源を掘り下げてみたら気が付いた。

しかし、そのおばちゃんの気持ちになって今、考えて見ると
おばちゃんは生きるためにリヤカーでモノを売る仕事を選んだのだ。
それは可哀そうでも何でもない。自分の人生を自分で生きようとしていて、素晴らしいと感じる。
奇しくも私はおばちゃんと同じ境遇（未亡人）になり、私はマイビジネスで頑張ろうとしている。

だからモノを売る人は可哀そうな人ではないのだ。

ネガティブな感情が出てきた時は、その思いはどこから来るのだろうかと考えてみると実は大きな勘違いだったりする。
ボタンを一つ掛け間違っていただけだったりする。

あなたの成功を邪魔している思い込みは何だろうか。
その思い込みは今でも同じだろうか。

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