今回は3分22秒の音声で、
傷ついたからだに更にナイフを刺す行為
ということをお伝えいたします。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。


＊＊文章はここからです＊＊＊
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。

でもそれが私。
私は私の全てを受容します。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。



おはようございます。
山田ゆりです。

今回は、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
傷ついたからだに更にナイフを刺す行為
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ということをお伝えいたします。


※作り言
どうしたらよいのか分からない。
私はあなたの言葉を求めていた。

思い切ってあなたの扉をノックした。
「はーい」といつもの声。

あまりにも屈託のないあなたの明るい声。
途端に、不安になる。

彼にはいつも明るくて前向きな私しかいない。
でも、本当の自分は怖がりで、
優柔不断でみっともない。


「こんばんは。どうしたの？
寒いから中へどうぞ＾＾」

私は突然の訪問を恥じた。
あなたに会いたいという気持ちは
惨めさと自信の無さに変わった。

「ううん、何でもないの。
ちょっと近くまで来たから寄ってみただけ。
会えて良かった。じゃぁ、また明日＾＾」

私は思いっきりの笑顔で、くるりと背中を向けた。
あなたに相談したいことがたくさんあったのに
いざ、声を聴くと平気な振りをしてしまう自分。
いつもそう。


そんな私を分かって欲しい。

背中で彼の言葉を期待した。


でも、彼は優しい声で
「うん、分かった。おやすみ＾＾」って。

それはきっと彼の優しさ。

相手を思いやるその優しさは
時として相手を傷つける鋭利なナイフになる。


私はそのナイフを受け取り
自分の胸を刺した。


勇気を出して救いを求めたのに
あなたの声を聴いただけで
突然、平気な振りをしてしまう自分。

私はいつもそう。


傷ついたからだに
さらにナイフを刺す行為と同じ。


もっと素直になりたい。



今回は
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
傷ついたからだに更にナイフを刺す行為
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。


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