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桂正和先生が語る鳥山明先生との怪談

漫画家Tさんと自身の体験談

桂正和先生が語る鳥山明先生との怪談。
一部抜粋しています
📺
これは、僕と許可を頂いたので名前出してもいいんだけど。一応念のために名前を伏せて。
僕が唯一漫画家として仲良くさせてもらってる大物Tさん。いるんだけど。
その人とは、えっと僕だいぶ歳は離れているんだけど。
すごく仲良くさせてもらってて。
ひどい時は毎日電話してたこともあった。
「漫画家Tさんと自身の体験談」
・・・怪談中・・・
その人の知り合いが、鳥山さん、あっ。
Tさんの知り合いだってことで。
・・・・・・ ・🗣️怪談中👻・・・・・・・
(桂先生)
やばい、うちにも来た。
じゃあ、2人で朝まで電話してようって話で終わったんですけど。
・・・・・・ ・🗣️怪談中👻・・・・・・・
(鳥山先生)霊ってすげーなぁ。
(桂先生)朝になるまでまで話してましたね。
・・・・・・ ・🗣️怪談中👻・・・・・・・

怪談全てを知りたい方は、
📺怪談のシーハナ聞かせてよ。シーズン3 エピソード 10
をご覧ください。
鳥山明先生と桂正和先生の可愛いやりとりの怪談が桂先生の語りで聞けます。

桂正和先生が語る鳥山明先生との怪談。
桂正和先生が語る鳥山明先生との怪談。

鳥山明先生のご冥福をお祈りします。

記事引用 【桂正和氏コメント全文】
力がぬけて気力が出ません。こんな事のコメントはしたくないですね。けど、何か書きます。書き出したら、言いたい事だらけなんで、めちゃくちゃ長文になりそうだけど、できるだけ、コンパクトにまとめます。ただ、気持ちがまとまらないので、乱文お許しを。
思い返しても。大袈裟でなく、お宅に遊びに行った時、うちに泊まりに来てもらった時、遊びに出掛けた時、全部が楽しい思い出しかなくて、電話をする度に、疲れるほど笑ってました。面白い人だった。すけべで、可愛くて、毒舌で、謙虚で。本職の漫画では、合作とかもしたけど、あれも楽しかった。
でも、99%漫画の話をした事はない付き合いでしたね。
漫画家として、見てる風景、作家のレベルも違いすぎて、偉大さを意識した事が無かったです。わかってはいます。けど、本人と接する時は微塵もそれは感じなかった。人柄ですね。だから偉大な漫画家というより、今も友人としてとしか考えられない。
去年の夏、私が手術をする前に、どこかで聞いたらしく、メールくれました。本当ーーに、メールなんて珍しく、心配そうに私の体を気遣う内容。40年来の付き合いだけど、鳥山さんから、あんなに優しくされたのは初めてだったかも。雪が降るかと思いましたよ。いつもは冗談か、くだらない話しかしないっすからね。なんすか、人の心配してる場合じゃないじゃん、全く。
そのちょっと前だったか電話した時、その頃、色々具合が悪かった私は「多分先に逝くんで、お別れ会とかやってくださいね、鳥山さん仕切りで!あと、箔がつくからスピーチして下さいね!」と約束したのに、守ってもらえなかった。メールをくれた後、なんで電話しなかったのか、それが、すごく後悔です。
もうくだらない話で長電話ができない事が、残念でしかたないです。話したい事が沢山溜まってます。いろんな話があるんです。興味のない話は、いつものように、うわの空に聞いてもらってもいいんで、もう一度話したいです。私の、また連絡くださいとのメールの返事に、軽くOKって書いてあったのが最後なんて、ダメです。心底辛いです。



桂正和先生、鳥山明先生の分もこれからも体調に気をつけて頑張って下さいね。

鳥山明先生からの報告

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