子ども科学電話相談でマナブ
朝はテレビをつけずにラジオを聴く。
朝にはテレビの音がうるさすぎて、かなわないのだ。
おんなじCMばかり見たくないし、タレントたちのコメントも明日には忘れているような事ばかりだから。
そして今日コレがはじまった。
「冬休み子ども科学電話相談」
昔は答える側に「ムチャクセイキョー先生」という有名人もいたのだけれど、今は色んな専門家の先生方が子どもたちの素朴な質問に答えてくれる。
ムチャクセイキョー先生は近くの明星学園の先生のだったから、親近感もあって、答え方も優しくて大好きだった。
今もご健在のようで何より。
そして、今日面白かったのは、
「どうして夢で美味しいものを沢山食べてお腹がいっぱいになっても、目が覚めるとお腹が空いているんですか。」という小1の女の子の質問。
なるほど不思議だよね。そしてそれが不思議って思える子どもの感性がやっぱりステキ。
そして先生の答え方にも注目しちゃう。
まあありきたりに言えば、夢は頭の中で作ったものだから、現実とは違うってこと。もっとわかりやすく説明していたけれど。。
で、その先生、それだけでなく、一般視聴者向けに最近発表になった論文の内容なんかも教えてくれる。女の子はまったく蚊帳の外だけど。。
「頭の中」がらみでこんな話が。。
なんでも頭の中のひらめきって起きやすい時間があるんだそうな。
発明王エジソンはそれを知っていて実践していたらしい。どうやら芸術家のダリも。
それは寝入りばなの時間。
寝入りばなの半覚醒状態という状態だと、ある種の脳波が出るらしくそれがひらめきをもたらしている可能性があるのだそうな。最近発表になったフランスソルボンヌ大学の研究者の論文とのこと。
半覚醒状態にひらめきを得るために、エジソンはなにをしていたのか。
それは寝る時に、何か(先生はペットボトルって言ってたけどその時代には。。)持ちながら寝て、その何かが落ちたら起きるので、その時間を獲得するということをやっていたらしい。
なので、短い昼寝の直後もひらめきチャンスなのだそうだよ。
昼寝もなかなか捨てたもんじゃない。
そんなことを今日教えてもらった。とてもベンキョーになった。