ロバート・A・ハインライン
SF好きな人なら一度は通るんじゃないかという大御所ハインライン。 いわゆる古典SFで必ず名前が挙がるハインラインですが、本当に面白いのです。
皆さんの記事を読んでいてこういうオススメではないのかなぁ・・と思いつつ。。。
若い頃 世間との間に何か一枚カーテンの様なものが欲しかったのか、私はずーっと小説を読んでいました。その当時いわゆる文学的な小説というものは私にとってはなんだかただのエロティシズムをきれいに描いている、反対にわざと醜悪に描いている。若しくはきれいごとを描いているだけにしか感じられず、SFやファンタジーばかりを追いかけていたのだけれど。。
今のように漫画やアニメがまだ市民権を得ていない時代で、SFやファンタジー、漫画を読むことは少し下に見られていて。だからその本を読んでいた理由は単純に面白かったから。
今では既知のものとなっているような未来の科学。(その当時想像する20年後は人類は火星に到達していると信じていました💦) それでも変わらない人間の営み。未知の世界での戦いや未知の生物との闘い。知らない世界を想像しながらそれでもそれは人間の生き方の問題で。。
『ここが素晴らしい』からとかではなく単純に面白いからのオススメです。
ハインラインは多分翻訳されている全てが素晴らしく面白いのですが、 とっかかりとしてのオススメは
【夏への扉】【メトセラの子ら】【人形つかい】【月は無慈悲な夜な女王】
でしょうか。。とにかく読みやすい。面白い。この4冊を面白く感じていただけたら、たぶんハインラインは全部素晴らしく面白いと思います。是非!
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