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きみのききみみ

•ラジオ

作業中わりとラジオを聴く、思考モードじゃなくて作業モードの時。
(因みに今こうやって文章書く時はラジオとか聞けない。外の言葉拾っちゃうので。)

なんというか、無音で作業するのがなんかもったいないと感じてしまう耳こじきタイプポケモン(?)なのだ。

先日の複数人での登山中「たくさん人がいるからクマ鈴鳴らすの辞めてくれと(森本来の音が聞きたいから)(『森本来』って人名みたいだな)(なんだっけーあの目のシュッとした演技派の俳優えーっと、森山未来だ!)
(かっこを増やすと読みにくいな、元の文章がわからなくなって来たな…本文に戻ろう)」という方がいて、これは僕が人の工場、現場、作業スペースとかで全然聴きたくもない音楽を流される状態と同じなんだろなーと。

夫婦でものづくりしている時はFMラジオを(わりと爆音で)流していることが多い。局は曜日や時間で変える。1人の時はラジオ系ポッドキャストを聞いたりも。

そしてそのラジオの中で話されていたことに対して、夫婦で話したりしていいコミュニケーションアイテムの一つになっている。

夫婦各々のツボで「どうふふふ」って突然笑ったりもする。たまに俯瞰して、自分きもいなと思う。

あなたはどんなものを聞いて生活していますか?

•コオロギ

最近娘がコオロギを小学校の学習の一環で自宅に持ち帰って来た。5匹。

最初の何時間かはコオロギの心地よい鳴き声が家の中に響いていた。

が、寝る頃になると最もフィジカルで、最もプリミティブで、そして最もフェティッシュな鳴き方をしてくる。

コオロギはオスがメスを仕留めるため、子孫を残す生存戦略のため必死で鳴くのだ。何も悪くはない。

外での鳴き声が窓の隙間から入ってくるくらいのが丁度いいことがわかった。それが風流だ。
いい勉強になった。

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