海月
楽しいこともあるよ
満ち足りた気持ちにもなる
だけど悲しい思いだけが心に残るのは
何故なんだろう
美しい宝石のような言葉
私は私で良いと思えた
水の中にいる様な気持ち
私はそこでクラゲになった
きっとみんな感じている
思い出は宝石みたいに
宝箱にいれておいて
時々そっと取り出して眺めるの
本当は早く冬に逃げ込んで
隠れてしまいたいけれど
知識の海で溺れている
私はそこでクラゲになった
この街の寂しさはどこから
来るのか分からなくなって
ただ海を漂っている
君が笑ってくれたらそれだけで
幸せだと思ったから
海に全てを置いてきて
私はここでクラゲになったの
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