川柳誌上大会の応募料千円は高いか安いか

川柳の誌上大会は全国から応募があり佳句も多く発表されるので勉強にもなるし腕試しにもいい発表の場であるが、現在だいたいが応募料1,000円である。

この1,000円が高いか安いか考えてみる。

まず某川柳誌上大会に200人応募があったとする。200人×1,000円で収入は200,000円。

応募があると領収書兼サンキューメールを葉書で送る。200人×63円で12,600円。

選者が4名で一人10,000円の謝礼とすると40,000円。
※ここは選者の知名度、人数、交渉によりかなりぶれます。相場が10,000円という意味ではありませんのであしからず。

賞品、10位まで3,000円の商品を準備すると30,000円。

発表誌、一冊400円として200人で80,000円

発表誌の発送費、スマートレターを使うとして
180円×200人で36,000円

結構ざっくりな計算だけど支出合計で198,600円

これ以外雑費やらなんやら入ると赤字だ。
そうならないように上記費用を減らしてやりくりしてるのだけど、よくてトントンというのが実情だろう。

もちろん主催者は無給。

本当は参加費1,000円は値上げすべきときなのだ。

1,500円にすると100,000円プラスになり運営が楽になるだろう。

でもできない。

1,000円を封筒に入れる人も多いしね。
1,500円だとコインを入れなきゃならないし。正直小為替はメンドクサイし手数料10%も高い。

消費税が上がり郵便料金も上がった。
他、いろいろなものも上がる。

継続していくためにも参加費は値上げすべきだと思う。


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