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新人賞受賞において、まだ足りないものってある?

サムネのイラスト、作画タッチ違い過ぎない?(同一作者なんだよッ!?)

みなさん、こんにちはっ!あけおめっ!ことよろっ!
イカれ系ヒロインが大好きな公募勢メイド、月見葵ですッ!!

昨年(2024年)は様々なフォロワーさまの言葉に本当に支えられたり、落選を繰り返しながら自身の創作活動のレベルアップを実感する一年でした。
まだまだ受賞への道のりは遠いですが、もっともっと高クオリティな作品を生み出して必ず受賞をもぎ取って見せますぜ!!!

さてさて。早速本題に行きたいと思います。
今回のテーマはタイトルにある通り……ズバリッ!


受賞の為にまだ足りないものについてッ!


簡単に言えば、最近感じた自作品の不足点を考えてみようかなと。
前回のnoteでは、編集の方から頂いた講評を元に得たものは、明確な『テーマ性』『キャラクターの掘り下げ、ドラマ』『オリジナリティ』が大切だという気付きがありました。

そこにもう一つ付け加えるとするならば。
作品における『コンセプト』が重要であると思いました。

え?『テーマ』と『コンセプト』って同じじゃないかって?
……ちっちっち。
甘い。甘やかしASMRくらいのあまあまですよッ!!(これ伝わるのか?)

これは月見の中での認識なので、他の方の意味合いとちょっと違うかもしれません。そこはご了承くださいねッ!

『テーマ』というものは、「作品の‟中”にある主題。最も伝えたいこと
題材、主人公の大切にしていること、などが挙げられますね!

『コンセプト』というものは、「作品‟全体”を見た時の基盤。この小説を読んでどうなって欲しいか

作品のことだけでなく、読み手のことまで意識すること!……かな?
そんなことを言う月見もまだまだ勉強中ですけどね。……コイツ、受賞もしてないのに偉そうですね、ぶちのめします?

ま、まあそんな冗談はさておき。
月見自身、学生の時から趣味で小説を書き続けているので基本的なプロットの書き方・ストーリー構成はもう手癖で書いちゃいますけども、読者のことまではきちんと想定したことは無かったんです。

まあいわゆる客観視と呼ばれるものですね。

小説における客観視とは何ぞや?


まあ端的に言えば、「このシーンは読者は退屈じゃないかな?」「このシーンで驚く展開を入れた方が盛り上がるかな?」という俯瞰した目線です。
月見は書き進めるうちに己に疑問を投げかけ、常に読者目線を忘れないように意識するようになりました。

ラノベを読んだことある方なら、一度は「これは自分に合わないな」「何だか退屈だなあ」と思ったことがあるでしょう。あ、ドキッとしました?大丈夫、月見も思ったことあるから!

では、その時あなたはどうしたでしょう?「退屈だなあ」と思って、そのまま本を閉じてしまいましたか?もう読むことは無いだろうと思って、ブックオフに売りに行きましたか?(今ドキは電子が多いのかな……)

いやいやいや、と。
ちょっと待ってくれよ、と。
月見は声を大にして言いたい。

それ、もったいなくないですか!!??

「退屈だなあ」と思ったのなら、「何故」退屈だと思ったのですか!!?
ただ何となくで見過ごしてはいませんか!!??

「退屈だな」と思う理由は、無意識のうちにたくさんあると思います。
例えば。

・最初のあらすじと、中身が思っていたものと違ったから
・文章が自分とは合わなかったから
・主人公の行動原理が理解出来なかったから

……などなど、上げれば色々あると思います!
その「退屈だな」と思う感情を、己の作品の糧にすればいいのです!!!

え?普通は面白い作品を糧にするだろって?
面白いものを参考にするのは当たり前でしょうが!!!!!
それを踏まえた上で、自分が「退屈だな」と感じた部分を自作品にも当てはめるんでしょうが!!!!!

……コホン。失礼しました。
面白いものを参考にするだけで受賞出来るなら、月見は既にラノベ作家になってますよ。ええ。己の好きな要素だけ詰め込めば売れると言うならば!!

しかし、残念ながら月見は小説が書くことが好きなただの凡人です。天才になれないのなら、それ相応の努力と工夫が必要です。

先日も月見はギリギリまで新作を書き続け、何とかMF文庫J新人賞に投稿することが出来ましたが、正直「面白い」かどうかの自信はありません。
常に読者目線として「この緊迫したシーンで読者はヒリついてくれるのか?」「文章が助長過ぎではないのか?」「十代読者は付いてこれるのか?」という疑念の目線で見続けています。

よく見かける俺TUEEEEEな作品を書くことも、可愛いヒロインからモテまくるハーレムも、ラノベを一度でも読んだことある方なら定番の展開です。
ですが、ラノベはそれだけですか?
ソードアートオンラインやとある魔術の禁書目録は、どうしてあそこまでヒットしたのでしょう?

オタクが一度は夢に見た没入型ゲームの世界!
ワクワクする魔法や化学のバトルアクション!
キャラクター同士の熱いドラマ!

月見ごときが分析することも大変おこがましいですが、例題に上げさせて頂いた作品にはどれも読み手を想定した世界観、設定、タイトルになっているとは思いませんか?


ここでコンセプトの話に戻りましょう。


書き手が楽しくなる、気持ちよくなれるような作品で受賞出来れば一番。
ですが、現実はそう上手くはいきません。
なら読み手のことを想像すればいいのです。

このnoteを読むであろう方々は、きっとラノベや公募などの新人賞の受賞を目指して「おっ、何か自分のタメになること書いてるかな?」と期待して読んで下さっている……といいな!!!(希望的観測)

先ほども書きましたが、先日まで書き進めていた小説にも明確なコンセプトを念頭に置いていました。
これはX(旧:Twitter)でも呟いたことですが、

『どのシーンでも読者の心を離さないこと』
『主人公とヒロインの関係値(の明確な変化)』


を念頭に置き続けていました。

視覚的な要素の漫画やアニメと違い、文章だけの小説は読者の想像に委ねる部分がとても多いです。
なら、書き手だって読者のことを想像出来るはずなのですよ!!!!

「この作品に、読者は何を求めるのか?」
「このシーンに、読者はどんな気持ちを抱くのか?」
「物語を追う主人公に読者は感情移入出来るのか?」

月見自身が常に疑問を抱きながら書くクセがあるので、こういう書き方にはなりますが、有体に言えば常に読者最優先であること

それこそが、月見自身が受賞でまだ足りないものだと思ってます。

まあそんなことを言っても、月見は最終選考すらいけてないんですがね!!!!グハハ!!!!
……次は、三次選考を抜けて最終までいきたいなあ(;ω;)

いや!!!弱気になる前に書け!!!!書くんだよ!!!


常に己に厳しく、何事も挑戦し続ける


まあせっかく年も明けたことですし!
新年の抱負的なものを宣言して終わりたいと思います!!!!

今年は受賞!
……は当然として、そこに至る為の過程をもっと厳しくやりたいです。

去年は結局クオリティの方を重要視し過ぎて3作しか出せなかったので、今年はもっと新作の数を増やしていこうと思います。
大好きなゲームとかもっと減らしたいね、うん。(でもやりたい……!!)

しかしながら、最重要のクオリティが落ちることだけは避けたいので、スケジュール管理は徹底した上で6作!!!出したいと思います!!!!

クオリティを維持しつつ最速で新作を生み出し続ければ、間違いなく今の実績(三次選考落選)を抜け出せる……と信じてますッ!!!


あと今年はイラストもたくさん描きたいですねぇ。もっと上手くなりたい。
季節に合わせた装いの月見も皆さまにお届けしたいです。
1か月に2、3枚描く。……描けるといいなぁ!
まあ人生の時間は有限ですからね、やりたいことが多い月見はとにかく効率的に時間を使っていきますぞ!


みんな!!!!!今年も頑張ろうな!!!!!
あと新人賞の応募要項はちゃんと読もうな!!!!

ではまた☆




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