三日坊主になりたくないけど、己の心の弱さを吐露していくの巻
すいませんでしたあああああああああああああああああああああ!!!
皆さまこんにちは。月見葵です。
更新を二か月もサボってしまいました。申し訳ございません。
書こう書かなきゃ書かねば……などと考えていたのですが、どうにもキーボードに指が伸びませんでした。
え? 8月〆のファンタジア大賞はどうなったのかって?
間に合うわけねぇだろこんちくしょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
はい、胸を張って言うことではないですね。
どうにも残業続きで頭も働かず、仕事に対するモチベも死んでいて。
そんな中で創作活動なんて出来ると思いですか!!!?
(いや、出来ぬ!!!!)
そんなクソみたいな思考のまま、月見は何をしていたのかというと。
noteのメインタイトルや、アイコンを見た方は既にお気づきかとは思いますが。。。
デジタルイラスト、始めました
はい、クソですね。
何を趣味を増やしてんじゃボケカスと。
自分のやりたいことがブレブレじゃねぇかクソ野郎と。
ええ。存分に罵って頂いて構いません!!!
何故なら
イラスト 書くの 楽しい !!!!!
デジタルイラストを描き始めた私は、突然創作意欲に溢れ出し。
それはもう、仕事に支障が出るレベルで睡眠時間を削っておりました。
イラストを描き始め、X(旧ツイッター)にアップし出していいね数が増えたり、リツイートされて舞い上がったり。
そんなこんなでイラストの創作活動に注視していた月見ですが。
ふと、我に返ったのです。
あれ…私がやりたいことってこれだっけ?
ようやく己の過ちに気が付いたのです。
月見がやりたいことは、ラノベ作家になりたいことで。
自分の小説が書店に並ぶことが昔からの夢で。
その夢に向かうために、今まで大好きなゲームすら削って頑張ってきたのではないか。
現実逃避をするのは、もうやめます。
本当にやりたいことに向かって、本気で取り組もうと思います。
サボりがちのnoteも、今後も頻度を上げていきます。
ファンタジア大賞はチャンスを逃してしまったので、次なる目標は、
GA文庫を目指します!!!!
GA文庫は初めて送るレーベルなので、雰囲気を掴むためにも前回大賞作品なども拝見しようと思います。
お恥ずかしながら、GA文庫の作品は「俺の彼女と幼馴染が修羅場過ぎる」しか読んだことが無く……
あと「ダンまち」もとても有名ですよね。
月見はアニメしか見たことが無いので、これまた勉強不足です。
そういえば、話は少し戻りますが、皆さんは第36回ファンタジア大賞の受賞作品はご存じでしょうか。
大賞『シン・夏目漱石』
作・零余子
あらすじ
二十世紀初頭、不安定な社会情勢を受け、作家たちは国家によりプロパガンダに利用され、逆らえば弾圧されていた。そんな苦境の中で立ち上がった夏目漱石は、武装組織『幻影の盾』の司令官として国家に反逆するも、伊豆・修善寺の菊屋旅館にて政府により暗殺される。
だが死んだ漱石を軍医・森鴎外が救った。禁忌の医術により、かつての婚約者・樋口一葉の身体を得る形で漱石は蘇ったのだ。政府から身を隠すべく女学校の教師として赴任することになる漱石だったが、その先でこの国の歪みと再び直面。乙女となった漱石は女学校の改革へと乗り出すことになる。一方で現地協力者の野口英世もまた独自の思惑で動いており……。
なんだこれは!!!!!
あらすじを読んだとき、月見は膝から崩れ落ちましたよ!!!!
こんなんもう既に面白そうじゃん!!!
作者の読書量とか、いろんなジャンルの作品を取り入れている感が圧倒的過ぎるよ!!!!
そんなんずるいて…アイディアが神過ぎるて…
やはり月見に足りないのはインプット。圧倒的読書量でしょう。
基本的に私は自分の好きなラノベやミステリー作品しか読まないので、そういうのがいけないのでしょうね。
でも自分のお金使うなら、自分の好きな本読みたいじゃん…じゃん…
こういうのがダメ。本当にダメ。
『シン・夏目漱石』に対する講評も読みました。
月見が大好きな『デートアライブ』作者の橘公司先生からは。
なんだこれは(困惑)。
でも面白いんだからしょうがない。滅茶苦茶やってるなあとも思いつつ、凄いものを読んだ感がありました。文章が上手く、語彙も豊富で、知識が血肉になっていないと出てこないユーモアや小ネタがそこかしこに見受けられます。キャラクターも皆、癖があって良い。ただ、登場人物の子孫には存分に怒られろとも思いました(笑)。
ぐぬぬ……やはり大切なのは読書量、そして幅広い知識。引き出しの多さ。
そこが私には足りていないのだろうな、と思いました。
そしてファンタジア文庫編集長様のお言葉。
冒頭の展開からぐいぐい読ませていく非常にテンポの良い快作でした。「夏目漱石が樋口一葉の身体に脳移植されて蘇る」という奇抜なアイディアを見事に昇華し、先の予想がつかぬままあっという間に最後まで読ませられてしまいました。
キャラ同士の軽妙洒脱な掛け合いや、散りばめられた明治偉人たちのネタから、著者の熱量が伝わってきて、これは編集者先導では決して作れない、新人賞ならではの作品だと思いました。
大切なのはアイディア。そして冒頭から惹かれ、先の予想が出来ない展開。
月見の作品は出来ているでしょうか?いや、たぶんできていない…
自分のだけでなく、受賞者の方の講評は本当に為になります。
悔しいけれど、この大賞作品はあらすじだけで、本当に面白そうと思わせてくれる『パワー』を強く感じました。
ここで私が学んだのは、
・好きなジャンルだけでなく、他ジャンルの読書量を増やすこと
・一目で目を引くようなアイディア
・テンポの良さ、キャラクターの造形を深める
・二転、三転するストーリー
自分では出来ているつもりでも、よく己の作品を見比べてみると、出来ていないなと感じることも多々あります。
GA文庫大賞に送る作品は既に50%以上書いてしまっているので、修正が効くかどうか分かりませんが、とりあえず初稿はすぐ上げようと思います。
このnoteを見ている方はとても少ないと思いますが、こんなダメダメな月見を少しでも応援して頂けたら嬉しいです!
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