すごいぞっ シニアたち!
昨日は授業が終わった後、仲間たちと丸の内の創業ステーションへ移動。
仲間たちとは、東京セカンドキャリア塾の塾生たち。全員65歳以上のシニアライフを送る人達なのだ。
創業ステーションでのミーティングのテーマは一言で言うと「地域でモノつくり事業を始めるにあたってその展望を探る」ってことかな。
仲間の一人のセカンドキャリア塾の卒論テーマについて、みんなであらゆる角度から考察し意見交換しようというもの。
シニアライフを送る人達と言ってはいるが、ご隠居さんではない。この人たちはなかなかすごい人達なのですよ。私がイメージしていたシニア像とは違う。
有名一流企業を退職した人たちだったり、大学の先生、現役のコンサルタント、履歴書には書ききれないくらいの職を経験した奇想天外な人生を送った人、元経営者等など。成功者も失敗経験者もいる。
彼らの共通点は、過去の役職には全くとらわれていない。今、自分は何ができるのか、これからどんな事に役に立つことができるのか、そこが大事だと思っている。
よく過去の役職を振りかざす人がいるけれど、この仲間たちの中には誰一人としてそんなことに価値を見出している人がいないというのがすごいところかもしれない。
魅力的な面々だ。
私たちは週2回、世田谷の大学校舎で学んでいる。こうした任意のグループ活動は、創業ステーションのような施設をお借りして、またインターネットではLINEグループはもちろん、googleMeetやgoogleドライブを活用して、独自の意見や議案等を共有して繋がりを積極的に作っている。
そう考えると、
すでにこれからのシニアの行動は既に変わりつつあるのかもしれない。
私は、こうしたセカンドキャリア塾がきっかけで、退職や年齢によって一線を退いた人たちと出会うことができた。
そしてその方たちの経験や技術が、素晴らしいことに気づくことができた。いやぁ~ そこでしまい込んではだめでしょう。
きっとまだまだいるはず。その方たちの力を生かす仕組が作れるはずだと確信し始めている。。
それは私たちが作っていくのだと思っている。
これからのシニア世代、面白いことになりそうだ!
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