今日はドイツワインの日らしい。
暇なので今日、4月28日は一体何の日なのか調べてみた。Wikipedia先生によると、ドイツワインの日らしい。
私は酒好きだが、ワインはあまり飲まずにこの23年間生きてきた。
最近ようやくワイナリーに行くようになったからセーフだろうか。いや、最近と言えどつい一ヶ月前の話であるしアウトだろうか。
大学生当時、ゼミの教授がワイン好きだった。
とうの昔にそれなりに飲めるクチであることがバレていたので、時折ディナーに連れて行ってもらっては赤のチリワインばかり空けていた。気づいたら二人で2本目に突入、なんてこともしばしばあった。
チリワイン好きと飲みに行くと、ボトルで頼むため必然的にチリワインしか飲まない。つまり、私はドイツワインを飲んだことがない、ということだ。
それはもう、酒好きと自称しているのならば飲まなくてはならない。そんな使命感、あるいは言い訳を口にしてドイツワインを検索する。
ふむ。
ドイツワインで一般的によく知られているのは甘口の白で、比較的フルーティーである。らしい。
と、思いきや
近年赤ワイン用品種も育て始め、白だけでなく赤も、甘口だけでなく辛口もウリにしつつあるようだ。
ふむ。
ふむふむ。
【ご注文ありがとうございます——】
おや?
指が勝手に。
ラインガウワインのリースリング・フォルラーツ
税込2,376円。
エスニックに合う辛口白。
エスニックといえば、タンドリーチキンである。夜のうちにヨーグルトを肉に揉んで柔らかくし、その上から自分好みに調合したスパイスを入れて更に揉み込むのだ。
ターメリックとガラムマサラにチリペッパーを多めに入れる。そこに少し風味付けのためシナモンを追加。
ああ、スパイシーなカレーを作ってその上にタンドリーチキンを乗せて食べるのも、有りだ。
むしろ、有りでしかない。
ちょうどワインが届く頃はGolden Weekだ。
German Wineを飲むには絶好のチャンスと言える。
日独友好150周年を記念し、ゴールデンウィークの頭文字とドイツワインの頭文字が同じであることから「ドイツワインの日」が定められたのだ。
これはもう、飲むしかあるまい。
タンドリーチキン乗せカレーを作るしかあるまい。
今日の帰りはスーパーに寄って、いつもより少し良い肉を買おう。
皆様も良いドイツワインの日を。
Bis dann ! (またね!)
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