うの

姫路のそのへんを揺蕩う24歳新米ライター。教育学部出身。 なぜ廻り巡って書き物をしているのか自分でもよく分かっていないが、お酒を嗜みつつなんとなく生きている。人生はたぶん、なんとなくでいい。 Twitter ▶︎ https://twitter.com/mond1413/

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  • 気ままな大人の日記

    とある会社所属のライターが、趣味の範囲で気が向いた時に気が向いたことをつらつらと。

最近の記事

私は話すのが下手らしい。

私は話すのが下手らしい。 というのも、正月に帰省してきた実兄に言われたことだから、私自身がそう卑下しているわけではないことを記しておく。 話すことが下手だとは考えたことはなかったが、話上手だと思ったこともない。 よく喋る母に似た、よく喋る兄。 黙って話を聞く父に似た、黙って話を聞く私。 それはもう、性格の違いと言うしかないでしょう、と思うのだが兄にとってそんなことは些事らしい。 「ーーそれでさHが『鴨肉って鳥のどこの部位?』とか言い出すもんだからその場にいる全員固ま

    • わたしはらいたー(仮)

      会社員ライターと呼称すると、“会社員をしながら副業でライターをしている”といった意味にとることがほとんどだろう。 だけれども、私はとある会社の正社員であり、そしてその【業務内容がライター】なのである。 今更ながら何と自称すれば良いのだろうかと、入社7ヶ月目にしてようやくその疑問点にたどりついた。 おおよそライターといえばフリーの方が多く、また、副業としてペンを走らせている方が多いように思う(ペン、とは言えど画面に打ち込むことの方が多いのだろうが)。 いよいよもって、呼称を

      • 最後の12月23日

        秋晴の朝、駅までを辿る足取りはいささか重い。 気づけば金木犀の薫りは芥子色の花弁といっしょに散っていて、なんだかもの足りないような、ものさびしいような、天に反して心には澱が停滞している。 五覚に訴える“なにか”がないかと目を彷徨わせるけれど、どうにも世界は色あせているような、そんな気がする今日この頃だ。 結局、肌の熱を奪うべくつきまとう風に首を竦めて足早に歩を進める背広がちらほら。そしてびゅんびゅんと通り過ぎていく鉄の塊だけが目の端に見えるだけ。 (もうすぐ、冬だなぁ

        • 新しい靴 vs 忍耐

          先週の水曜日、ふらりと靴屋に立ち寄った。 元々会社用に履くパンプスが欲しくてGW中に行こうと考えていたのだが、私の足は気紛れらしい。用事を済ませたその足で、引き寄せられるように踏み込んだその靴屋は、もうすっかり夏であった。 春物の華やかなパンプスは奥のコーナーにぎゅうぎゅうおしくらまんじゅう。 麦わら帽子が似合うミュールから涼しげなオープントゥパンプス、それから近頃流行りの、私にはいまいち良さが分からない水遊びをする時に履くようなサンダルが堂々と佇んでいた。 そんな店

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        • 気ままな大人の日記
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          今日はドイツワインの日らしい。

          暇なので今日、4月28日は一体何の日なのか調べてみた。Wikipedia先生によると、ドイツワインの日らしい。 私は酒好きだが、ワインはあまり飲まずにこの23年間生きてきた。 最近ようやくワイナリーに行くようになったからセーフだろうか。いや、最近と言えどつい一ヶ月前の話であるしアウトだろうか。 大学生当時、ゼミの教授がワイン好きだった。 とうの昔にそれなりに飲めるクチであることがバレていたので、時折ディナーに連れて行ってもらっては赤のチリワインばかり空けていた。気づいたら

          今日はドイツワインの日らしい。