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両親不仲での大学受験後記

現在、受験勉強をされている方。お疲れ様です。今年3月に書いた、学校に提出していない「裏」合格体験記がファイルを整理していたら出てきました。

今回の投稿理由

学校の合格体験記って、どこを見ても基本良いことしか書かれていない。死にたくなるくらい辛いと感じたことや、各方面に吐きたい本音や愚痴は行き過ぎているとして揉み消される。もし通るとしても表現を変えてマイルドに昇華させられた文章での掲載となる。

ってかそのように、つまり当たり障りのないように書けと学校側から指示されるからね。私もそうだったし。

受験生が本当に知りたいのは揉み消された側の内容なのに。
先輩方が思ったありのままの気持ちの方なのに。

もし誰か自分と似た境遇の方がいるなら、すこしでも力になれたらと思って今回投稿することを決めました。

また、折角投稿するプラットフォームがあるので書いた文章をそのままにしておくよりはここで供養してあげた方がいいかなと思って。

ーーー以下、裏合格体験記の内容ーーー
(一部加筆修正)

タイトル:地獄だった受験勉強

合格体験記には載せられなかった裏話をしたいと思います。本当はこっちを載せたかったくらいなのですが、学校に載せる内容では他者批判は出来ないというルールだったのでここに書くことにします。

 これから書くテーマは全て「両親が不仲」における受験勉強についてです。先に言っておきますが、この文章を読んで、不快な気持ちになるかもしれません。あらかじめお詫び申し上げます。


<どれほど両親の仲が悪いのか>


高校に入ったあたりから不穏な空気でしたが、コロナの影響でさらに加速し受験期は家庭内別居の状態に。暴力こそなかったものの、お互いに無視をし、食事・洗濯は別、会話はほとんど無しという状況でした。あるとしたら口論といった感じでした。家はいつもピリピリしていました。

その結果、家がある、ご飯が出るといった物質的安心はありましたが、精神的な安らぎは得られませんでした。

<金銭面>


 大学に行く資金はあるのかと聞いたら、はぐらかされました。何も回答してくれないというのは親としてどうなのかと思いました。金銭管理が不透明な上、家が裕福ではないので、教材費や部費の集金の度にひやひやしていました。なんとか国公立大学に受かったものの、もし落ちていたらと思うと身の毛がよだつほどです。

<塾に通っていなかったことについて>


 このテーマから振り返ると少し後悔しています。コロナで図書館や公民館での勉強が出来なくなりました。とにかく家には居たくなかったです。

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