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日記201:「梅雨だぞ!ミラン・ケストレル」

やったー!

夕方辺りに関東が梅雨入りしたという知らせを見、浮き浮きした気持ちでツイートした。その後ミラン・ケストレルのアカウントを確認すると、私がする2時間ほど前にすでに観測を済ませており、なんという男だと驚いたものだった。

梅雨が好きだ。雨が好きだし、梅雨が好きだ。
日記198:「気象病なのか、どうなんだ」(https://note.com/tukidekka/n/n67f71dc45b38)でも書いたように、私は気象によって体調が左右されたりされなかったりすることがある。それでいえば、梅雨というのは若干リスキーな時期でもあるし、でも、好きなのだ。梅雨が。
雨の音、湿気っぽい空気、ややべたつく冷えた空気、ちょっと痛んだり重くなったりする心身…すべて含めて、なんとなく好きだ。
おのれと相性が悪くても、愛しくなってしまうようなものが、ある。

なんでもかんでも理由を見つけたくなる、それに偏執した人間なので、梅雨を好きな理由があんまり見つけられないのが納得いかなかった。
けれどもミラン・ケストレルが、彼が梅雨が好きだというので、それが理由でもいいなあと思った。単純に彼がそれを好きだから自分も乗っかって好きだ、というわけではなく、彼が好くのだからそれ相応の魅力があるのだろう、という具合だ。私は彼の審美眼が好きなのであった。

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