鯨月

鯨月(げいげつ)、書くし読むし学ぶしVが好きだし

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日記344:「夢にスマホは持っていけない」

謎。 小2くらいからガラケーを使い始め、長いもので高1までそれを持っていた。3回ほど買い換えたので、つまり4台ほど手にしていたことになる。 それからはスマホを使っている。スマホは何回買い換えただろうか…やはり3回くらい買い替えて、今4台目かな、という思案を初めて行ったような気がする。ガラケーのときはあんなにも買い換えることに神経質になっていて、気にしていたのに、である。 不思議なことがある。 夢でインターネットをしていたりメールを読んでいたりということが度々あるのだが、そ

    • 日記343:「長く長い愛」

      ラヴ。 しばしば愛に関して重いとか軽いとかという形容詞が付くことがあるが、それで語れば私はどちらになるんだろうなあということをふと考えた。 結論からいえば、ネタバレというか、タイトルの通りでしかなくて、たぶん私の愛は長いんじゃあなかろうかというそれである。 私は女が好きな女として昔から生きているのだけれど、数人の女性と付き合ってきたのだけれど、どの人ともわりと後味の悪い終わり方をしている。私と相手のどちらがよくなかったのかという視点で見れば、たぶん付き合う相手全員をひどく

      • 日記342:「ちょっと春の部分」

        ほんのちょっとね。 夏にも着ていれば秋にも着ている、なんなら冬にも着ているし、となると自然と春にも着ているオールマイティな上着がある。深いオリーブ色で薄手のわりに重さのある生地で、丈が長く、本来着るべきサイズよりふたつばかし大きめのそれである。 この数日で関東も随分と冷え込んできたもので、つい一昨日くらいもそのオリーブの上着を羽織っていた。しかし寒いなあと呻いていると、ふっと母がこちらを向き、「お前」と言った。 「それ、そろそろ寒くない?」などと訊いてくるので、いや寒いから

        • 日記341:「グレイト・カーペット」

          寒い! 今日も今日とて外出練習へと出かけたわけだったが、如何せん調子が悪くてすごすご帰ってきた。 妙に寒い。寒いのはまだ耐えられるが、吐き気がちょっとどうにもならない程度のやや手前くらいにはある。隣市まで車に揺られていると死にそうになる。嘔吐恐怖の人間にとり吐き気というのは言うまでもなく絶望そのものであった。 この数日間で関東も随分冷え込んだもので、昨日なんて室温が14℃まで下がっていった。思わず窓を開け放しているんじゃあないかと一抹の希望すらむんずと握りしめて窓へ駆け寄

        日記344:「夢にスマホは持っていけない」

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          日記340:「立ち上がれ!」

          うろたんだーではない。 こんな記事を今日見かけた。 簡単にいえば「立つことは健康にいい/座りっぱなしは健康に悪い」というだけの至極当然な話なのだが、こんなものが記事として成り立つ程度には、座りっぱなしというのはとりわけ日本人にとり重大な問題なのかもしれない。 こういう「○○するだけで-kg!」みたいなものに対する個人的な感想2パターンあり、ひとつは眉唾とするか、もうひとつは好奇心が湧くか、である。 たとえばこれが、極端にこれこれこういうものを減らせとか、こういうことを増

          日記340:「立ち上がれ!」

          日記339:「ハンドクリームを理解れ」

          理解ってくれ。 人生のわりとあとの方まで手の乾燥と無縁な人間だったように思える。ハンドクリームを塗布するようになったのは高校の時分辺りだったような気がするし、それだって、そこまでひどいあかぎれが作られたりだとか、指先がバリッバリにささくれだったりということもなかった。 なんせ私はしっとりしたテクスチャが苦手な人間である。顔の保湿を不得手とするように、手全体がシトシトペタペタとした質感で長いこと過ごすのは結構なしんどさなのだ。もしかすると、乾燥に気付かないふりをしていたという

          日記339:「ハンドクリームを理解れ」

          日記338:「寝起きアイス」

          眠い。 本当に眠くて困る。今日は16時間くらい寝ている。 長いことコーヒーを飲んでいるからか、カフェインを摂って眠気が覚めるということがなくなってしまった。本当にない。なんの効果もない。 だから寝起きにアイスを食べるというのをたまにやるのだが、これの効果があるときないときというのが、まあ、バラツキがあるのである。 今はスーパーカップのクッキーバニラを食べた。このなんの捻りのない文章をダラダラしたためていること、早々に今日の日記を終えようとしていることで、その効果は察してもら

          日記338:「寝起きアイス」

          日記337:「wowaka、誕生日おめでとう」

          おめでとう。 まあまあ強迫的な嫌いのある人間なので、彼の誕生日とか命日とかに言及する際はしつこいほどにその確かさを確認している。何年に生まれた、何年に亡くなった、今年で何歳、亡くなって何歳…。半分は喜ばしい確認であり、もう半分はまだうんと先でよかったのに、なんならそのようなものは存在しなくてよかったのに、と思わされるデータであった。 そういうわけで、wowakaは今年で36歳である。 36歳。 我が家の慣習に乗っ取るというのは正直嬉しくないことだけれど、その我が家では亡く

          日記337:「wowaka、誕生日おめでとう」

          日記336:「脂肪です!糖分です!塩分です!」

          そんなCMがあった気がする。 3つのそれらの単語を声高らかに言ったあと、「さよなら余分三兄弟〜」と歌い上げるCMが、確かに昔あった。あったはずだ。恐らく健康食品の類の宣伝であろうことがその文脈から読み取れるが、当時はキャッチーさを感じ取ると同時に、なんだか疎外感を感じるなあ、差別的なCMだなあと子ども由来の無邪気で生意気な気持ちになったものだった。 現代病の代表みたいな病がある。オルトレキシアというものである。 オルトレキシアというのは摂食障害の一種で、単純にいえば、健康

          日記336:「脂肪です!糖分です!塩分です!」

          日記335:「弁当といえば」

          いえば…? という日記を書こうと思い、例のごとく先んじてタイトルと出だしだけ決めておいたのだけれど、如何せん調子が悪い。 気圧云々という感じではない気がする。気がする、というのも曖昧極まりない言葉であるる。けれども実際そうなのだ、気圧に影響を受ける体質なのであれば、もっと頻繁に不調になっていてもおかしくないのである。 とかなんとかぶつくさ言っていないで今日は休む。ある意味日記らしい日記。

          日記335:「弁当といえば」

          日記334:「月初めの浮かれ具合」

          結構ある。 月初めというのは如何せん浮かれた気持ちになる。それがいいとか悪いとかではなく…まあ、確実にいいことなのであるが、その浮かれ具合がこれこれこういうものを頑張ろうというやる気に繋がることを考えると、常々そうあってほしいとも思わなくもない。 過小より過剰、である。 なにはともあれ、なんらかの区切りとか始まりとか、そういうものというのは私の気持ちを浮き浮きさせる。次はこういうことをやってやるぞ、成功させてみせるぞ、継続させるぞ…そういうことがチラチラ浮かんでは消えし、あ

          日記334:「月初めの浮かれ具合」

          日記333:「25歳、初抜歯」

          してきた。 人生で恐らく4度目くらいの歯医者に先日行き、それから今日は抜歯をしてきた。ターゲットは親知らずである。 私は過去の経験により耳鼻科というのが本当にもう、とにかく怖くて怖くて仕方ないのだが、歯医者というものには別段そういう恐怖とか抵抗とかというのがない。お世話になった回数が年齢に対して少なめというのもあるし、これまでの治療もほんの小さな虫歯の処置とか、あるいは歯石の除去といった程度のものしかやったことがないのもまああると思う。だから前回、次は親知らずを1本抜きます

          日記333:「25歳、初抜歯」

          日記332:「飽きさせないこと」

          習慣化のコツである。 「習慣化のコツは飽きさせないこと」というタイトルにしようかとも思ったのだが、それだとこう、なんというか…Twitterでよく見る「〜〜するにはこれがいい!でもひとつだけ注意点があって…さらに表示」みたいな雰囲気を醸し出しそうなので却下した。伝わるかどうか微妙だし、伝わったところで怒られそうな気もする。誰に? なにかを毎日、あるいは定期的に続けて行うというのが私にはどうも難しい。 勉強ですらそうである。勉強自体はかれこれ数年間毎日やっているのだが、その

          日記332:「飽きさせないこと」

          日記331:「靴下コレクション」

          海鮮系が多い気がする。 不思議な傾向だが、去年ごろから妙ちくりんな靴下をちらほら買い集めている。 集めているだけではなくちゃんと使っている。けれどもどうやっても夏場に靴下を履くというのは極めて苦行になることだから、自然と使い始めるのはこの時期になる。私の場合は寒さ云々よりも足の裏が乾燥したフローリングと触れるのがしんどいためであるが。 tutuanna、確かそこで、安価で可愛らしい靴下が売られているのに気付いたのがきっかけだったと思う。それから気軽に靴下を買うようになった

          日記331:「靴下コレクション」

          日記330:「あっという間の23分」

          意外といける。 有酸素運動は20分以上行うと効果が出やすいらしい。その辺については造詣が深くないので狡猾に濁しておくが、しかしながらモチベーションを下げたくないので「20分以上行わないと効果が出にくい/出ない」とは書かない。否定文にしないことは諸々の面にとって重要である。 そんなわけで、最近の運動は20分以上行うようにしている。基本的にはエアロバイクは23分を目安という悪あがき的目標設定にしていて、けれどもなんだかんだで40~50分くらい漕ぎ続けていることもよくある。安価

          日記330:「あっという間の23分」

          日記329:「ジッパーとシベリア」

          絵本のタイトルっぽい。 いとこが先程困っていた。 なんでもレジンの材料として購入したジッパーが壊れてしまったらしく、どうにもこうにも二進も三進も金具が動かないそうなのである。 レジンというのがなんなのか、私はあんまりわかっていない。二酸化炭素だか紫外線だかで固まるというところだけはギリ知っているのだが、それ以上はなにもわからない。ハンドメイドには滅法疎い人間なのである、冬ごろに手芸がしたくて裁縫セットを買いまでした人間なのに…。 …とかなんとかとそんなことはどうでもよく、

          日記329:「ジッパーとシベリア」