藍色花

2024年現在、児童養護施設住みの18歳。大学生でもあり、16歳の夏から児童養護施設に…

藍色花

2024年現在、児童養護施設住みの18歳。大学生でもあり、16歳の夏から児童養護施設に住み始めている。家族との交流を頑張ってます。 精神疾患持ち。通信制日本文学科1年 虐待から逃れた虐待サバイバーの追憶と日常。

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xの垢消しちゃったので今度の垢載せときます。。 https://x.com/gekka_2005?s=21 過去の話ばっかしてる😞

    • 不可侵

      私はひとりっ子だった。母1人子1人の家庭で、 私は母から暴力を受けた。母は、双極性障害だった。 母の辛さ。私の痛み。そのふたつの間には救いようがない断崖があって、私は私の痛みしか覚えていない。 痛かったから。と1口に言うことは出来る。 いっそ可哀想だと母を蔑むことも出来る。 私は、もう母と関わりたくない。 だから、私に私の痛みを発信する権利がないのかと言うと、そうではないだろう。被害者と加害者、ヤングケアラーと障害者、今では無くなった母との関わりを私は愛おしいとは到底思えない

      • 残暑と日常

        残暑が続く。湿度の高い外へ出るのは億劫で、 せめてとの思いでいつも日が落ちてから袖を通す。寝癖を隠すのにちょうどいい帽子も、最近はそのそのためだけにかぶっている。 出かけるとどうしても買い物をしてしまう。例えば、もう足りてるアイシャドウとか。お出かけの準備とかそういうのの為に買う時もあるけれど。いや、むしろなんなら買い物のために出かける予定を立てている。暑い太陽も、マイペースな台風の渦の上で勢いを弱めているのだろうか。 本屋はインクの匂いがしてどこかお腹が空く

        • 私の母への恨む気持ちは、日に日に薄れど、嘆く毎日は変わらず。 一つ一つ嫌なことを心から蒸散して、残った心の形はどんなものか、今は少し気になる。 前向きかな。

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          朱夏に追憶、その後の今

          朱夏の知らせ いつの間にか。夏がはじまっていた。 撮った写真を見ると、だんだんと暖かくなっているのを感じる。夏が来るんだ。 朱色の太陽、その下で私はバイトのために自転車を走らせている。住宅街から低いビル街まで進んだが、赤色の信号を見て、止まった。生温くなった肌の上の日焼け止めはまだ肌に密着できている。さすが、1000円超えの日焼け止めだ。と思いつつ、青が見えたので進んだ。 大丈夫私には欲しいものが沢山ある。疲れるバイトだって、乗り切れる。眠くても辛くても、

          朱夏に追憶、その後の今

          レポートに追われています:( ;´꒳`;)

          レポートに追われています:( ;´꒳`;)

          児童養護施設で生活することの困難

          こんにちわー藍色花です。 いよいよ夏って感じですね💦 現在2024年。 児童養護施設に入って2年目になります。 そして私は、最近 バイトや家族との交流に大忙しでした💦 今年の1月にスマホを持てたことで、 いろんな方面の親戚と再会したんですね。 以前にもそんな時期はありました。 父とは13年もあっておらず😯 再会した時の記憶は、緊張しすぎてありません笑 父も伯母も、妙に感じるような距離感があるかもしれないですが、いつも1人の人間として私を大切に尊重してくれてるように感

          児童養護施設で生活することの困難

          直近のスケジュールと近況報告

          はじめに月曜日、住んでるとこの職員に、 「藍色花ちゃんの優先順位は最近おかしいよ」 と指摘を受けた。グサリと、 私の心に刺さったが、私は怒り心頭だ。 なにぶん、一徹明けの夕方だったもので。 「最近、藍色花ちゃんの優先順位ってどうなってるの」と、聞かれて 「優先順位なんてあまり考えてない」と答えた。 半分正直、半分適当、 あの日はコンディションが悪すぎました😱 しかし実際、私の優先順位はどうなっているのだろうな、と思いが浮かんだ昨日の夕方、 それがこの記事を書くきっかけです

          直近のスケジュールと近況報告

          今心理学のレポート課題やってるので終わったらそんな感じを踏まえた投稿させていただきます🙇🏻‍♀️

          今心理学のレポート課題やってるので終わったらそんな感じを踏まえた投稿させていただきます🙇🏻‍♀️

          楽しい日々にしたいと思っている。 楽しい時間はこの家の中では愛に等しい。 本当はこの家のみんなが愛を交換しあえることが理想だけど、全くそうはいかない。当たり前だよね。人間だもん私。

          楽しい日々にしたいと思っている。 楽しい時間はこの家の中では愛に等しい。 本当はこの家のみんなが愛を交換しあえることが理想だけど、全くそうはいかない。当たり前だよね。人間だもん私。

          犬が死んで思うこと。

          はじめに 私は現在18歳で児童養護施設施設に住んでいます。16歳になった次の春に親元を離れました。実家の愛犬達は私がいない時とても寂しがっていたようです。  保護された理由は母からの身体的虐待でした。  17歳の秋の事。実家の16歳のヨークシャテリアが天寿を全うし、永眠しました。  私は児童養護施設に来た後、16歳の夏ごろから愛犬の様子を伺いに職員には内緒で実家に行っていました。  その当時ヨークシャテリアの🍓は15歳。  私がまだ実家に住んでいた時は、たまにおばあちゃん

          犬が死んで思うこと。

          梅雨を迎える前に

          はじめにまずは現状報告から 明日、私は勉強をする。と言い切っておく。 現在 Am01:43。なんでわざわざ記したのかと言うと、どうにもこうにも、この頃勉強が捗らないからだ。なぜだろうか? 理由は明白。 モチベーションが足りてないから。例えば、 分かりやすいモチベーションがあれば、それは私の原動力となる。将来なりたい職業。傍にいて欲しい人の理想像。私がなりたいと思うロールモデル。そういったものが、今の私には欠けている。 こんな採算のないこと言ってもしょうがな

          梅雨を迎える前に

          恋じゃなくていい。愛が欲しかった

          幼い頃に認識した “こい” 幼少期のこいを思い出してみる。 私の幼少期の恋は、恋という漢字も知らず 当たり前だと言わんばかりに他者に普遍的に 恋をした。そればかりか、 心が何かも分からず人に心を掻き乱され、 結局は恋しさを感じて、母に相談して 困らせるばかりだった。 社会性も身につけていない3歳児の恋は 周りもめちゃくちゃに巻き込んで、 相手は何が何だか分からない様子だった。 なんか、今思うと申し訳ない😓 この恋はわたしに人生で1番最初の別れを教

          恋じゃなくていい。愛が欲しかった

          涙とか愛とか

          人が涙を流す時。 親に捨てれた時。誰かに裏切られた時。失恋した時。失望した時。哀れに思った時。 誕生日プレゼントを貰った時。一縷の光が見えた時。映画に感動した時。音楽に呑まれた時。 上記にあげてみても、色々あるなあと思う。 でもきっと、 涙を流すのに理由なんていらない。 涙は、泣いたその人の物だ。決して、涙の理由の決定権を他人に委ねちゃいけない。 涙が零れる/溢れるという表現は正しいと私は思う。 だって、その人の心が零れたり溢れたりする。 そういうニュアン

          涙とか愛とか

          辛い経験と伝えたい事

          閉塞的で退廃的で 異質に飾られた小さな1号室で 私は育った。 1部屋に1個のアロマが香る上品でくすぐったくなるような感覚。私の家は基本的に扉を閉めないルールだったから、色んな匂いが混ざりあっていた。その香りは激怒したい時や疲れている時に嗅ぐのがとっておきで、私はあれが普通の家庭だと思っていた。 ヒューヒューと桔梗にでもなったのかと疑うような音が、息をする度に鳴る。45cm程上の白い天井を見上げる。 はっはっと横隔膜が勝手に大踊りし始めたので笑いそうに

          辛い経験と伝えたい事

          虐待サバイブ中に心救われた『みどりのゆび』

          はじめに 今まで私は18年という私としては長い人生を生きてきた。 その中で小説が私の心を解いたことは、何度もある。文芸作品は、形を変えど私と生活を共にしてくれた。 だからこれからは、日本文学科に進学しようとしている。 そんな私がこれから文芸の世界にできることってなんだろう。 とゆっくり考えてみようと思っている。 では、この回では何を書こうか。 私の過去について 私が過去に虐待を受けていたことは知ってる方もいらっしゃるかもしれない。 それについて書かれている記

          虐待サバイブ中に心救われた『みどりのゆび』