【いびきラボ】いびきアプリの結果はスマホによって変わる…!?
前回は入院生活での周囲のいびきが凄すぎることにより、自分も同じようにいびきをかいているのではないかとポケモンスリープを導入した。
しかしどうも結果は芳しくなく、「布団の擦れる音」しか録音できなかった。
なので今回はゲーム要素のない真っ当ないびき録音アプリを使おうと思う。
今日まであれこれ試してみたのだが、今回紹介するのは「いびきラボ」だ。
このアプリは買い切りではないし、月額か年額かという選択肢しかない。
しかしそもそも自分は「今いびきをかいているか」が知りたいだけだったので、無料期間の7日だけ使えればいいやということでこれにしてみた。
なお同一アカウントを使えば、複数のスマホで同時に使用可能だ。
なので今回はスマホによって結果が違うのかも比較しようと思う。
なにせスマホはそれぞれマイク性能やらが違ってくる。
これは興味深い実験になることだろう……!!
なお使用するスマートフォンは2つは、どちもモトローラ製スマホだ。
1つは折りたたみスマホが壊れたので買った『moto g64 5G』(3万円)
2つ目は修理に失敗して満身創痍の『moto g PRO』(当時2万5000円)
正直どちらもエントリーモデルのスマホなので大丈夫なのだろうかと思わなくもないが、順当に行けば発売が最近のmoto g64 5Gが良い結果になるはずだ。
【実験結果】
では早速見ていこう。
初日のいびきラボの結果がこれである。↓
見てわかるように、同じアプリを使っているのに完全に別物みたいな結果が出た。(なおスマホは2つとも同じ側の枕元に置いている)
なおこのときは毎晩いびきカーニバルが開催される病室なので、いびきスコアが低いなんてことは絶対にありえない。
実際moto g64 5Gの方に録音されている音声には、凄まじいいびきが収録されまくりである。
一方のmoto g PROは、あからさまに巨大ないびきも「激しい」とすら認識していないようだ。(ただ、いびきの音は一応録音できている)
だがこちらは2時半以降のデータがないのが致命的だ。
これが今回だけならギリ許せるが、今後どうなるか。
では2日目の結果へ。
今回はしっかり最後までデータを取得したmoto g PROだが、相変わらずマイク感度の問題なのかいびきスコアは低いし、いびき時間も短くなってしまっている。
しかし使用するスマホでここまで差が出るとは……。
アプリレビューなどで「このアプリ全然使えないんですけど!!」なんてものがたまにあったりするが、それってもしかしてスマホ側の問題だったりするのかもしれないな……なんてことを思う。
アプリ開発者は大変だ。
これは端末環境がそこそこ揃っているiOSアプリ開発に行きたくなる気持ちもわからんでもない。(実際どうなのかは知らんけども)
では3日目。↓
しかしこの部屋の騒音ヤバすぎるだろと改めて思う。
一晩で3時間30分もいびきに包まれてる空間とか正気か?
録音されている音も、「グガガガ……!!」「グゴッ!!?」「ガーーッ!!」みたいな感じで、なんかもう凄いことになっている。
とはいえこれでも寝ようと思えば寝れちゃうんだから人間の適応力はすごい。
そして相変わらずmoto g PROの感度は低めだなぁ。
……さて、ずっとこんな感じで変わり映えしない結果が続くわけだが、このあと自分には部屋移動イベントが起き、いびきパラダイスから開放されることになる。
(※部屋移動について)↓
そしてこれによって運良くいびき少なめなメンバーが集まる病室に行くことが出来たため、とうとう念願の自分がいびきをかいているかをチェックできる環境が整った。
(今までは周りのいびきがデカすぎて自分のものかすら判別できなかった)
そしてとうとうそれが確認できたのが11月8日の結果である。↓
静かな部屋のはずなのにこの音量!!
……そう、つまりこれは自分の出した音なのだ。
早速録音データを確認するぞ!!
赤い部分の音を確認する。
……なるほど、これは間違いなく自分の出している音だろう。
しかしどうやらいびきではない。
いうなれば、『クソデカため息』である。
ああ、起きたときに口が最高に乾いていたのは、この口呼吸のせいだったのか……。
おそらく部屋移動によって久々に熟睡できたことで、こんなことになったのかもしれない。
体は正直なのだ。
そして、翌11月9日。
昨日熟睡できたことで満足したのか、すっかりいびきスコアは落ち着いた。
相変わらずすっごい口呼吸だが、どうやらこの日も自分はいびきをかいていなかったようだ。
どうやら周囲に迷惑はかけてなさそうかな……?
良かった良かった。
そんなわけで、ちゃんとしたいびきアプリはやっぱり凄いんだなあと実感した。
そしてなにより、無料お試し期間で結果が出てよかった。(部屋移動に感謝)
皆さんも自分のいびきが気になるなら一度チェックしてみると楽しいかもしれない。
なお自分のようにお試し期間でやる場合は、しっかりとカレンダーアプリにお試し期間の最終日をスケジュールしておいて、解約するのを忘れずに。
うちの父は解約を忘れて、2年ほどAmazonプライム料金を払っていた。
……まあなんだかんだ父はAmazonを使うことは多かったようなのでまだマシだが、使っていないアプリやサービスに課金することほど無駄なことはない。
用意された無料期間、有効活用していこう……!