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【PS5Pro】いままでありがとうプレイステーション【卒業】

PS5買いたい!!でも全然買えない!!」
「うーん、なんか約4年経っちゃったし、もうPS5Pro待ちでいいか!!」

……そんなスタンスで来た自分だったが、とうとうPS5Proが発表された。

PS5 Pro

なんかあんまり変わってない本体デザイン。

そして「WITNESS PLAY UNLEASHED」という謎の文章。

そもそもなんで日本のPSブログなのにアメリカ語の画像を使うのやらと思いつつ、なんて言ってるのかを調べると……?↓

目撃者のプレーが解き放たれる……!!

……いや調べても全然わからん。


そして右下にこっそり縦置きスタンドが別売りだという情報が。

縦置きスタンドは別売りです。

欲しい人はプラス4000円である。

(見た目的に縦型必須で不安定な筐体にしておいて、スタンド別売りって本当にどうかと思う)


まあ時間のない方のためにさらっと情報を載せると、PS5Proはこんな感じである。↓

・値段:11万9980円(税込み)
・縦置きスタンド別売り
ディスクドライブ別売り ※1万2000円です
・Proは画質やフレームレートが上がるぞ!!
・11月7日発売☆

ふふっ……😊


今までありがとう、プレイステーション。



……いやはや、この情報はなかなかの衝撃だった。

12万円という値段はもちろんだが、まさかディスクドライブがついていないとは思わなかったのだ。

もちろん自分もPS4の時点でダウンロードゲームを買うようになっていたし、PCのSteamなんてそもそも全部がダウンロードゲームではある。

しかしPSストアのダウンロードゲームはSteamと違ってセールでも値段が高めなので、正直個人的には富裕層向けな印象なのだ。


そもそも、ディスクドライブがついていないモデルはPS5においてはデジタルエディションと呼ばれ、1万円ほど安いモデルだった。

所持数に関しても、ディスクドライブのないデジタルエディションを買った人の割合は全体の15%程度で、コンシューマーハードとしては多数派とは言えない状況だ。

それをゲームを愛するゲーマー向けのハードであるPS5Proで、まさかディスクドライブを削除してくるとは。(ゲーマーってゲームのディスクも持ってそうなのに)

まあディスクドライブを搭載していたら表示価格が13万円になってしまうのは確定なので、流石にそれは避けたかったのかもしれない。

もはや高い高いと言われていた初期型PS3(6万円)の2倍になってしまうからね……。



なんだか時代は変わったんだなと思うし、かつての日本人たちはこんな物価の変化を経験しながら生きていたんだなということをようやく衝撃をもって体験できた気がする。

かつて書いた『昭和の消えた仕事図鑑』の記事で、昭和における物価変動について述べたりしたが、これを思うと自分が今体験している状況はきっと序の口なのだろう。

※記事より抜粋↓

https://note.com/tuki15ikiro/n/n907f54e85ad8

ああ、海外向けにバリバリ仕事ができる人にとって、今は本当に楽しくて仕方がない時期なんだろうな……。


まあちょっとテンションが落ちた発表ではあったが、自分もゲームをやっている場合ではない気がするし、卒業のきっかけとしてはちょうどよかったのかもしれない。

そういえば子供の頃、父方の叔父さんがゲームを延々やっている自分に対して言ってきたことを思い出す。

「ゲームを遊ぶだけじゃなくて、作る側にならなきゃ駄目だぞ」

叔父さん

自分はそれを聞いて「じゃあゲームクリエイターになろう!!」なんて安直に思った気がする。(そして別にそれに向けて動きはしなかった)

だが今にして思えば、あの言葉は時間を浪費するだけの存在になってしまうことへの警鐘であり、なにかしらのコンテンツ(価値)を生み出せる存在になれよという叔父さんのアドバイスだったんだろうと思う。

ゲームをやっているだけと揶揄されるゲーム実況者だって、集めた視聴者を楽しませるコンテンツにできている時点でもう立派なのだ。(ゲーム会社側も価値があると思うからこそ、彼らに配信を許可しているわけだし)

なんか叔父さんの素晴らしいアドバイスをスルーしてしまって本当に申し訳ないなと今更思いつつ、ゲームを卒業することで浮いたお金と時間は有効利用しなきゃなと気を引き締めるのだった。

まあこんなこと言っといてRTA動画とか見ちゃうわけだが。

でもほら、人生には楽しみも必要だからね!!


……そう、趣味にはステージが変わることだってあるのだ。

野球少年が大人になって、もう自分でプレーはしない野球観戦者になることがあるように、

自分はゲームをプレイする人から、他人がやっているゲームを見て楽しむ側に回るだけである。

まだ10人くらいしか記事を見てくれていなかった頃に書いた雑記で、「自分は動画勢になってしまうのだろうか…?」という危惧はしていたが、それが現実になった形だ。

まあそうは言っても、将来暇になったらこんなこと忘れたようにゲームをやっている未来も想像がつくので、とりあえずは今のフェーズを生きるとしよう。


思い出をありがとう、プレイステーション。

またいつか会う日まで……



(でもやっぱりモンハンワイルズはプレイしたいわ)


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aosagi
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