【GW】休日は寝るものになった【サラリーマンのうた】
起床。
コーヒー豆を挽き、浸漬式でドリップを開始する。
一杯のコーヒーとともに始まった優雅な休日。
なお、時刻は昼の12時だ。
……なんだか最近は睡眠時間が短すぎる日々が続いているせいか、休日にその返済を迫られることが常態化している。
『睡眠は”借金”はできても、”貯金”はできないよ?』
……そんな情報を聞いたのはいつのことだったか。
昨夜(今日)の睡眠時間は、スマートウォッチによると11時間30分。
半日が無駄になるとかえげつないな……。
そんな自分の頭の中にふと、とある曲が流れてきた。
これは「サラリーマンのうた」。
自分がかつてニコニコ動画でよく聴いていた曲である。
なお、曲が発表されたのは2008年だ。(驚愕の16年前)
当時は「歌ってみた」なんかが盛り上がっておってのう……!
……いやまずい。
この流れは凄まじいネット老人会になってしまう気がする。
しかしなんというか、昔この曲を聴いていた頃は「サラリーマンって大変っすね(笑)」くらいにしか思っていなかったが、歳をとると曲から受け取るものも変わるものだなと。
自分はお酒は飲まないが、帰って寝るだけなのは事実だ。
唯一違うとすれば、毎日noteを書いているくらいか。
……果たしてこの曲を聴いていた当時のサラリーマン視聴者たちは、16年後の現在はどんな暮らしをしているのだろう。
「体に良さそうな弁当」は「パートナーの手作りごはん」に変化しただろうか?
「忙しい仕事の日々」も、働き方改革を推進するホワイトな会社だったら、もうわりと改善されているのかも。
16年もあれば、色々変わるからね……。
それはともかくとして、昔の歌謡曲を流す番組を見たりすると、自分は「古臭い歌だなあ」程度のことしか考えてこなかった。
でもああいう歌の一つ一つには個々人の思い出が付随していて、聴いた人はそれを歌声と共に思い出していたのだろう。
思えば自分も、旅行中にウォークマンで音楽を流しながら歩いた場所のことは、その曲を聴いたときに旅行時の情景が思い出されたりもする。
全然その土地とは関係のない曲でも、旅行の記憶とくっついている。
音楽も大事な記憶のトリガーなのだ。
(そして今回のように逆トリガーとして労働から音楽が再生される場合もある)
そんなわけで、やっと訪れた自分のゴールデンウィーク初日はもう夕方になってしまった。
これから洗濯をして、買い物をして、せめて明日なにかするために明日投稿分のnoteを事前に書いて……(無理そう)
これは本当の本気で本腰を入れないと、寝て終わる可能性が相当に高い気がしてならない。