【症状まとめ】新型コロナが治ったっぽいので、経緯をつらつらと書いていく
新型コロナの発症から6日目。
どうやら症状的にはもう治ったっぽいので、これまでの経緯をまとめたいと思う。
自分の骨折入院生活を盛大に妨害してくれた新型コロナだが、一体現在の威力はどんな感じだったのか……!?
【発症0日目(熱 頭痛 喉)】
盛大に骨折した結果、大部屋での入院生活を送っている現在。
なんだかこの日は朝起きたときから喉がイガイガしているのを感じていた。
続く朝の検温では、36.8℃という普段よりはほんのちょっと高い体温。(気にしなかったけど)
だがなんと、夜になってまさかの病棟内にコロナ感染者が何人もいることが確認され、自分も抗原検査を受けることになってしまった。↓
なお検査を受ける頃にはもう熱が出てきており、(こりゃ正直アウトだろうな)と思っていた自分がいた。
……だがまさかの抗原検査の結果は、『陰性』。(?)
この症状でそんなわけあるかいと思いつつ、「明日の朝に再検査ですね!」という流れとなった。
その後、熱は更に上がったのか悪寒が始まり、酷い頭痛もしはじめる。
つ、辛い……!
ひたすらに耐え続け、次の日の朝が来た。
【発症1日目(熱 頭痛 喉)】
看護師「あ、陽性です」
そんなわけで、再検査の結果は見事に『陽性』だった。
まあ朝目覚めたときに熱でダルい体と凄まじい頭痛が相変わらず続いていたので、大体察しはついていたが……。
そしてこの時点ではまだ大部屋から移動していなかったので、周囲からの「病原体のこいつをさっさと移動させてくれよ…」というテレパシーを感じつつ、隔離の時を待った。(このときからラゲブリオを投与開始)
だが隔離するにしても、なにせ感染者は自分だけじゃないのだ。
そもそも看護師たちは日々の業務ですら大変なのに、複数の感染者の部屋移動まで追加されたらそりゃもうパンク不可避である。
少し経ったあと、いよいよ隔離の時が来た。
このとき思ったのは「咳が出る前に部屋を離れられて良かった」というものだ。
いや、別にこれはaosagiさんって他人に優しいんですねアピールというわけではない。
こう思ったのは、そのとき大部屋で同室だった人が……
……みたいな感じでテレパシーどころか思いっきり騒いでいたからである。
(自分だってこんなもん感染したくなかったよ……)
そして、自分は念願の個室の隔離部屋にたどり着いた。
自分の体調が最悪なこと以外は、かねてからの『個室に行きたい』という願いが叶ったといえる。
だが依然として熱は続いており、喉のイガイガは今後悪化して、ナイフで切りつけているような痛みへと発展するんだろうなということを予想させた。
しかしそんなことよりこのときの自分は頭痛がきつかった……!!
もし頭痛が薬で軽くなっていなかったら、本当にどうしようもなかったと思う。
【発症2日目(頭痛 喉 咳)】
喉の痛みがちょっと悪化した感がある朝。
頭痛はまだ残っているものの、どうにか薬でコントロール出来ている。
熱に関しては、もう体感でもダルさはなく、あまり問題ない感じになってきた。
どうやら頭痛と熱に苦しめられたのは最初の48時間だけだったようだ。
しかし夕方頃からいよいよ咳が本格化し、それによって喉が傷つけられたのか、唾液を飲むと痛い状態になってしまった。
まだ痛みの度合いで言えば過去の風邪で経験したレベルではあるが、これが悪化していくと、コロナ体験談でよく言う「ナイフで刺されたような痛み」になるのだろう。
それは流石に勘弁してくれと思いつつベッドで横になる。
するとなにやら咳が止まらないのだ。
自分は元々横になると謎に咳が出がちだったが、それが何倍にもブーストされている感がある。
確実にダメージを受けていく喉。
(こりゃ明日は終わったな……)
【発症3日目(喉 咳)】
喉が明確に痛い。
原因は昨日の夜に始まった咳(せき)だろう。
昨日より明らかに喉の状態が悪いのがわかった。
朝ご飯のパンが運ばれて来たが、これは厳しそうだ。
まあ自分は断食経験もあるし、最悪どうとでもなるか……なんてことを考えつつ、とりあえず食事に手を付ける。
そしてまさかの普通に完食。
続く昼と夜も平然と完食が出来たことに安心しつつ、「さすがに明日は酷いことになるんだろうな…」という思いもあった。
たくさんのコロナ体験談を読み込んだから俺は詳しいんだ。
喉はもっと痛くなるはずなんだよ……!!
相変わらずな咳の酷い夜を越え、次の日の朝がやってくる……。
【発症4日目(喉 咳)】
なんだかすっかり熱と頭痛は治まってくれたらしい。
そして注目の喉だが、なんだか昨日とそんなに変わってないようだ。
なのでご飯も普通に食べられる。
……そういえばコロナで味覚がおかしくなるという話があるというが、今のところそういう感じはまったくない。
いや、正直なことをいうと、逆に鋭敏になっている気すらしている。
なんかこう……今まで見向きもしなかった野菜の和え物やら煮物とかが無駄に美味しく感じるのだ。
こ、これもある意味で味覚異常なのか……??
なお嗅覚にもとくに変化はない。
というか思えば鼻水が全然出ていない。
痰や鼻水が全然出ないということは、ラゲブリオの増殖抑制効果がしっかり効いているということなのだろうか……?
思えば咳に関しても、大半は夜寝るときにしか出ないのだ。
よくわからん……!
【発症5日目(喉 咳)】
なんだか喉の痛みは2日目くらいのレベルに戻った感がある。
咳は相変わらず昨夜も大変だったが、やはり日中は鳴りを潜める。
な、なんかこのまま治っちゃうんじゃないか……?
そしてご飯の時間がやってくる。
相変わらず美味しい。
なんで自分はこんなときにひじきの煮物の美味しさに気付いているんだろう……?
【発症6日目(😊)】
朝になった。
もはやルーティンとなった「朝に唾液を飲みこんで痛みを確認する」という作業だが、まさかの喉が全然痛くない。
こりゃどうやら喉が治っているようだ……!
「ナイフで刺したような痛みは…?」と一瞬思ってしまった自分もいたものの、いやいやこれは喜ぶべきところだから!そんな痛みなんて経験しなくていいから!
まあこれが今まで受けたワクチン効果なのか、薬が良かったのか、コロナが弱くなっていたのか、全然要因はわからないものの、どうやら自分は無事にコロナを克服できたらしい。
いやー、良かった良かった!!
思い返せば、辛かったのは熱と頭痛が酷かった最初の頃がピークだったように思う。
その後は喉の痛みはあったものの、過去に経験があるレベルの痛みなのでわりとどうにかなってしまった。
だがこんなふうに乗り越えられたのも、入院してるからという安心感の影響はあったのかもしれない。
なにか起きても即座にプロが対応してくれる状況なので、なんの不安も抱くこともなく安心して休息できていたのはあるだろう。
まあ院内感染なので、入院してなきゃそもそもコロナに感染してなかった気もするけど……
……それはそれということで。
そんな感じで、まさかのここからの悪化はないだろうとまとめてしまったが、あまり参考にならなそうなコロナ体験談が完成した。
どうやら自分には想像していたような地獄は訪れなかったようだ。
だがやはりこんなものは感染しないに越したことはないなと思う。
自分はこんな感じですっかり元気になったが、他の隔離された感染者は今でもゴホゴホと咳をしているし、自分だって行動範囲はガチガチに制限されているのだ。
あぁ、早くもとの入院生活に戻りたい……
(できればこのまま個室に居たい気持ちはあるけども)
さて、これから年末にかけてイベントも盛り沢山だ。
コロナを気にしなくなった世間の流れに惑わされず、コロナやらインフルに対する防御をしっかり固めて、どうか皆さんは安全に楽しく過ごしてほしい。
そう、来年になろうと入院している自分の分まで楽しくね……!
ウッ…(´;ω;`)
もう怪我なんてしないぞ……!!