グラスを割ってテンション下がりまくりだけど、シリコンはすごい。
さーて、今日もカフェインで自分を誤魔化していくぞ~!!
ツルッ…
パリーン!!!
……もう帰らせてもらいますわ。
いや、ここが自分の家だ。
というわけで優雅なコーヒータイムは一瞬で崩壊。雑用が生み出された。
いつかこういう事が起きるとは思ってはいたが、結構早かったな……。
ここに来てからの2年間で、こうやって何かを落として割ったのは2回目。
絨毯は敷いていたのだが、今回は無駄に終わったようだ。
はぁ……なんという……
割れてしまったこちらのグラスは、ダブルウォールグラスというもの。
二重構造になっているので熱を通しにくく、中に熱湯を入れようが普通に持てるし結露もしにくい。 まさに最強である。
(いや、こんな簡単に割れたし耐久性はアレか…?)
ちなみに割れたものを包む紙はAmazonの緩衝材を取っておいたので腐るほどある。
じゃあ、掃除するか……。
優雅なコーヒータイムはお預けだ。
そんなこんなでテンションだだ下がりで掃除を終えた。
そしてあるパーツを発見。
これはグラスの底辺部分の破片だ。
シリコンのパーツがついているのがわかるだろう。
このパーツが内部の気圧を調整しつつも、水の侵入はしっかり防いでくれるという。
それを聞いて、「水を通さないなら空気も通さないんじゃね?」と自分は思ったのだが、調べてみるとシリコンは分子構造的に酸素を通せる。
なのでコンタクトレンズもシリコンを使って、目への酸素供給量をアップさせているのだそうだ。
なるほどなあ。
相変わらず知らないことばかりだ。
そんなわけでシリコン凄いねという話なのだが、このグラスを販売しているデンマーク生まれのボダムが、なにやら新しいグラスを出していた。
なんか白い。
まるでどこかで見たグミのような雰囲気だが、これはグラスをシリコンでコーティングしているらしいのだ。
シリコンなので滑りにくいのが特徴。
思えば自分が今回落としたのも、つるっとしてたからである。
そしてシリコンコーティングされているおかげで、破損したときもガラスの破片が飛び散りにくい。
もうまさに今回の自分のためにあるような商品だが、そもそもがダブルウォールグラスというものはかなり割れやすいらしい。
ネットで検索すると「5個割っちゃいました!」なんて人もいる。
「氷を入れたら割れました!」とかいう意見まである。 繊細!!
そういう状況もあって、公式でシリコンコーティングされたものを開発したということなのだろう。
見た目の透明感は無くなったが、利便性は確かに向上している。
口当たりがどうなるかは謎だが。
そんなわけでテンションは最悪になったけど、シリコン知識と記事が得られたので良しとしよう。
それに冷静に考えてみれば、自分はコーヒーを作ってもわりと長い時間放置しがちなので保温性能はそんなに高くなくてもいいのだ。(結露は防ぎたいけど)
自分が重視するのは、持ったとき熱くならない(熱さに触れることがない)ということ。
じゃあもう取っ手のあるマグカップでも良い気がしてきた。
余ってるマグカップ、使うか……。
いっぱいあるし。
皆さんも、何かをツルッと落とさないようにお気をつけください……。