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【スマートロック】遠隔解錠に未来を感じた記録【SESAME】

【一人暮らし】+【入院】=【郵便物が溢れる】

いきなりの謎すぎる式なわけだが、これが自分の住んでいる賃貸に今起きている現象だ。

こうなる理由は、自分が入院中かつ郵便物を処理してくれる人が近場に皆無であり、その一方でポスティングする業者はめちゃくちゃ居るからである。


本気で資源の無駄だし、ごみ捨ても面倒なのでポスティングは即刻やめてほしいわけだが、彼らも生きるために必死なのだろう、一向に辞める気配はないし、溢れた郵便受けだろうと無理やり郵便物をねじ込んでくる。(ふざけとんのか?)


だが溢れまくりな郵便物を放置するというのは「家主が長いこと留守」という証明でもあるため、泥棒を呼び寄せる危険な状態だ。

なので自分は遠方の両親がお見舞いに来てくれる際は、郵便物の回収もお願いしている。

そのときに困るのが、ドアの鍵の解錠だ。


でも安心して欲しい。

我が家にはスマートロックがついている。

そう、自分が案件でもないのに記事を書きまくっているSESAME5が……!(記事一覧→     )


なお今回活躍するのが、記事でいうとのときに設置したNature Remoである。

これと連携したスマートロック(SESAME5)は、外出先だろうと「施錠状態の確認」と、「解錠・施錠」がアプリ経由で可能になるのだ!!

※(Nature Remoはあくまで代用品なので、今ならHub3を買いましょう)


そんなわけで、両親が自分の賃貸のドア前に来たという連絡を受けた自分は、アプリから解錠動作を行った

アプリ画面

まあ以前使ったときには、施錠してないのに「施錠しました」的な表示をしてきたりと、ちょっとだけ信用がないアプリなのだが……

どうやら今回の解錠はちゃんと上手く行ったようで、「開いた!!」という親からのメッセージがスマホに届いた。

おぉ……!

なんか未来を感じる……!!


我が家のドアについているのは賃貸に使われる鍵の中でもトップレベルにしょぼいチューブラ錠なのだが、体験だけは未来的なのだった。

チューブラ錠


そして遠隔で開かれた我が家に入ると、郵便受け玄関の靴置き場には、散らばりまくりの大量のチラシがあったそうな。

いやもう本気でポスティングは禁止にしてほしいもんである。

なんかこう……SDGs違反とかそんな感じで。


ちなみに施錠に関しては、ドア外側にくっつけてあるSESAMEタッチPro施錠ボタンを押すだけでいいので、操作は親にお願いした。

このボタンがいかに素晴らしいかを本気で伝えたい

ああ、スマートロックって本当に素晴らしいですね……!


そんなわけで、スマートロックのおかげで病院にいながらにして解錠ができて、実に未来を感じたというお話。

(なお注意点として、スマートロックや外部解除装置のバッテリーが切れたらどうしようもないので、残量には気をつけよう)


いやしかし本当に設置しておいてよかった!
スマートロック」と「ドアに付ける解錠端末」と「WiFiモジュール」!

これがなければ鍵なんて開けようがなかったからね!!


……えっ? 


「そもそも親に部屋の鍵渡せばいいだろ」 って…?


・・・。

話は変わるが、お手伝いロボットが普及したら救われる独り身ってめちゃくちゃ多いんじゃないかなと思う。

お手伝いロボットがいれば、たとえ入院する事態になってしまったとしても、遠隔操作で指示を出してあらゆる申請やらを代行してもらえるのだから。


いや、よく考えたら普段の生活においても、自分が会社に行っている間に別の業務をロボットにやらせることができるわけで、わりと本気でお手伝いロボットって最強なのでは……?

(まあこの時点で、「家族を持つ利点ってそういうことなんじゃないの?」という発想が浮かんできてはいるが)


だがまあ、家族だって常に一緒に居られるわけではないのだ。

今の自分だって両親のおかげで郵便物を受け取れているが、その頻度は遠方ゆえに1ヶ月に一度くらいに制限している。(来るの大変だし)

そういう意味で、やはり常時動ける体制のお手伝いロボットの開発は急務である……!


えっ?


「ロボットなんてなくても、友人や恋人がいれば済む話では」 って?


・・・。

まあ正直なところ、お手伝いロボットの開発よりも、こんな他人の手を借りないと各種申請や処理が出来ないような社会システムが刷新されるほうが早いんだろうなとは思っている。

これから日本は孤独な老人が増えそうだしさ……。(自分も予備軍だ)


なお現在の病院にはソーシャルワーカーという方々がいて、なにやら色々な申請等の対応を手伝ってくれるという。

自分も今後、ソーシャルワーカーにはお世話になることだろう。

回収してきてもらった書類周りで、色々起きそうだから……


お手伝いロボットは自分が老人になった頃にとっておくとして、今はまだ現状存在するシステムをしっかり利用していこう。


自分は周りに生かされているということを自覚しっぱなしな入院生活。

あとどれくらい続くのかはまだわからないが、今だけの経験をしっかり書き留めていきたいと思う。


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aosagi
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