VRの原宿なら自分にも馴染むことを期待していた【バーチャルマーケット2023Winter】
以前『バーチャルマーケット2023 Summer』を紹介したと思ってたら、もう次のバーチャルマーケットが開催中だった。
現在開催中なのは『バーチャルマーケット2023 Winter』である。
今年の夏は福岡のワールドで昔懐かしな気分になり、「よ~し!今年は福岡に旅行するぞ!」とか言っときながら、気づけばもう12月半ばが過ぎた。
……人生はままならない。
まあ今はホテルも高いらしいし仕方ないよな……という自己弁護をしたところで、家でVRを使って旅行気分を味わうとしよう。
今回のワールドは、「原宿・渋谷」、「沖縄」、「ロンドン」などなど。
では行こうか。
原宿に。
ひゃ~~~~!!
絶対自分に合わない場所~!!
……と言いたいところなのだが、実はここ最近原宿には何回か来ている。
(国会議事堂ツアーや国立競技場を見たあとにせっかくなので寄った)
そのため原宿も福岡みたいに思い出巡りが出来てしまうわけだ。一応は。
原宿駅もバッチリ再現されている。
現実では人でごった返ししている駅前だが、VRでは静かだ。
正直なことを言えば、自分が初めて原宿駅を見たときは「そこらの駅のほうがデカくないか…?」なんて感想を抱いてしまった。
いやきっと多くの人はそう思う気がするのだ。
世の名声の大きさと比較して、どう考えても小さいじゃないかと。
それはさておき、メインのVR竹下通りを見ていこう。
ピンクを基調とした街の雰囲気に気圧されつつ、自分が現実で見てきた世界をほんのり感じる。
なんでほんのりかといえば、現実では人混みがヤバすぎてまともに見れてないからである。
そしてもう出口が見えてきた。
そう、竹下通りは現実でも全然長くない。
初めて竹下通りに行ったとき、自分はその短さと狭さに衝撃を受けた。
そして同時に思った。
こんなところに大量に人が集まるように宣伝して大丈夫なのかと。
そして実際行った感想は、「やっぱ大丈夫じゃないわ!!」だった。
現実で竹下通りに行ったときは、もう店の中に入るとかそういう問題じゃないレベルで混雑していたのを思い出す。
インバウンド需要が叫ばれる中、あんな場所に今後更に人が集まると思うと恐ろしい話だ。
それと同時に東京人の人混み耐性は相当なものだなと関心してしまう。
いや、こんな場所に東京人は近づかないのか……?
結果的にVRにおいても「ここは君の来る場所ではないよ^^」と言われているように感じた原宿。
サンリオピューロランドVRですらそんなことは感じなかったのだが、原宿は現実で行ってしまっていたので、その印象にVRでも引きづられてしまったのかもしれない。
まあピューロランドのときはピーナッツくんのライブ目的だったので、ちょっと違う気もするが。
(そういえばもうすぐ刀ピークリスマスの新作の時期だな……)
そんなわけで、おまけで渋谷の写真も載せておこう。
このワールドは原宿&渋谷なのだ。
残念ながら自分は現実の渋谷は全然記憶に残っていないので、どこがどう再現されているかはわからない。
皆さんの記憶を元に画像を楽しんでいただきたい。
いやー、やっぱり自分は田舎民だな!!
今回のワールドはそんなことを自覚させられた気がする。
まあ何かあるとすぐ動物やら自然に逃げてる感がある自分としては妥当な結果なのかもしれない。
でもこんな自分も老後は便利な都会に住むことを望んだりするのだろうか……?
田舎こそ先進的な技術をどんどん導入して便利になったら良いのに。
そんなことを思いつつ、自分は沖縄ワールドへ移動するのだった。
ああそういえば、沖縄も今年行きたかったんだよな……。
人生はままならない!!