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かはく(国立科学博物館)がヤバいと聞いて支援する【#地球の宝を守れ】

ツイ……Xを見ていたら、かはく(国立科学博物館)がクラウドファンディング宣言をしていた。

なにやら穏やかではない。

#地球の宝を守れ #国立科学博物館 #READYFOR #クラウドファンディング

どうやら国立科学博物館は窮地に立たされているようなのだ。

跳ね上がった電気代と収蔵品を作成する薬剤などの高騰により、このままでは収蔵品を維持するのが困難だという。


自分も「電気代上がったからエアコン使うの怖いけど使うか〜!」なんて記事に書いたりしてたが、国立科学博物館はそんなレベルではない規模のダメージを受けていたらしい。

博物館の光熱費は数億円レベルでかかっているが、それが今や2倍だ。

なんという……!



さて、普段自分たちが博物館に見に行く標本はほんの一部であり、大半は収蔵庫に眠っているらしい。

国立科学博物館が収蔵しているのは500万点
そのうち展示されているのは2〜3万点だ。

しかし裏で保管している標本も、しっかりと温度管理等をしなければ駄目になってしまう。

そしてその駄目になった収蔵品の多くは、もう二度と手に入らない

あらゆるものが高騰している今の日本の状況は、博物館にとっても非常に危機的なのである。


#地球の宝を守れ 」とはそういうことだ。



ところで動画内で気になる発言がある。

「国立科学博物館の収蔵品は500万点

「イギリスのロンドン自然史博物館は8000万点

「アメリカのスミソニアン博物館は1万5000〜1万6000点

いやもうガチで桁が違う

ちなみにロンドン自然史博物館とスミソニアン博物館は無料である。


それにひきかえ、予算不足ゆえに新たな収蔵品の受け入れを断っているのが今の国立科学博物館の状況だ。

なんだろう。
博物館というか、文化への意識が日本は希薄なのかな……?

(というか国立博物館がクラファンで助けを求める国は大丈夫なのか?)


実は2023年1月9日の文春の記事にこんなものがある。

数百年にわたって引き継がれてきた文化財は脆弱で、適切な室温と湿度のもとで保管しなければ、あっという間に劣化する。日本の歴史の証ともなる財産を消失しかねないという。

国の機関で大量の文化財を所蔵しているのは博物館のみであり、その役割を重視せずに財務省が補正予算への計上を認めないのは理解できない

 問題は光熱費だけではない。修理費も潤沢でなく、“修理待ち”の所蔵品もあるという。藤原氏は「早急に改善する必要がある」と危機感を露わにする。

ちなみにこれは国立科学博物館(かはく)ではなく、東京国立博物館(トーハク)の話だ。

つまり日本を代表する2つの博物館がピンチということである。


どういうことなの……?



そんなピンチを見て自分は颯爽とクラファンに支援をした。

苦しい生活だが、博物館に楽しませてもらっている人生だ。

支援せねばなるまい……!


(実際はオリジナル図鑑が欲しかっただけだが)

そしてなんだかちょうど数字も7がいっぱいで良い感じ。

そして大混雑

サイトも尋常じゃなく混み合っているので、達成は余裕で可能だろう。

しかしこれは文春の記事にもあったように、トーハク(東京国立博物館)もクラファンしなきゃいけないほどヤバいんじゃないだろうか……?



このクラファンの結果を受けて、国が予算を増やす流れになるのか、このまま国立博物館がクラファンで自転車操業し続ける国になるのか。

ただでさえ文化への予算が少ないらしい日本だが、どうにか博物館は維持してほしいなって……

あ、達成しました!!


みんな、博物館好きなんだな……!



【追記】〜返礼品が来ました〜


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