自作CNCペンプロッターを作る@リベンジ
昨年末に「半自作CNCペンプロッターを作りました」という記事を書いてから数ヶ月経っていますが、使い回しのパーツが多かったため、今度は主にbanggood.comで1からパーツを買いあさり、自作しました。
結論から言うと、キットを買ったほうが安く、確実に作りきれると思うのであまりおすすめは出来ないです。
完成後の動作テスト
今回はタイミングベルトを使ったものにしました。
組み立て1:土台
材料
...(後日)
200mmだと可動域が100mmほどしか確保できなかったので、大きさにこだわりがなければ250mm - 300mmあたりの方が良さそうです。
組み立て2:土台駆動部分
材料
...(後日)
(画像)M5ネジが4セット足りなかった
歯数:20のものを使用しています
スライド用のV-slotガントリープレートは分解して、部品として使用しました。
組み立て3:土台タイミングベルトの取り付け
材料
...(後日)
(画像)左右対象にしたいので、あとでモーターの位置を左右入れ替えました。
組み立て3:X軸駆動部分
材料
...(後日)
ペン上下のやつは以前使用していたものと、V-slotのスライドを両面テープでくっつけたものです。
組み立て4:Y軸とX軸を取り付ける
材料
...(後日)
土台が安定して自立するように横軸の支柱をサポートとして付けました。
あまりにも狭かったので、あとでもう少し長いものに取り替えました。
X軸の部品との固定がうまく思い浮かばず、両面テーブを使用しました。
土台にX軸の部品を取り付け完成です
メモ:CNC Shieldの設定
X軸、Y軸、Z軸(サーボモーター)の設定は省きますが...
今回、Y軸のステッピングモーターが2つ存在するので、こちらの「4th Axis Configuration」を参考に①を設定(Y軸のコピーをA軸に反映)しました。
またY軸については構造上、左右反対に回転しないと思った動作にならないため、②のステッピングモーターへの配線を逆になるようにしました。
(ソフトウェア側で操作仕方がわかりませんでした)
あとがき
ほぼ市販されているパーツで組み立てすることが出来ました。
ホントは3Dプリンターも適所で使って活きたかったんですけど、出来ませんでした。次回はFusion 360などで設計した上でなにか作ってみたいですね。
おまけ
iPhoneを固定していないのもあるが、全体的に1mm程度の誤差が出ている
また画面端はちょっと変形している