シンボルは正直
何かしらのシンボル(象徴)を重視した事はあるだろうか?
大体の場合、「ああ怪しげなマークだな」とか「何だろうこのシンボル」みたいな疑問を抱きつつもそのまま無視してしまうと思う。私もそうであった。
しかし、謀議関係に足を踏み入れてからシンボルについて詳しく語っている方を何人か見かけ、以降それに対する私の考えが大きく変化していった。
丸に十字、目、三角マークなど、どういった意味で用いているのかや何の意味を持つのかといったように色々と考えを巡らせてしまうようになった。私自身の知識量の少なさもあり、意味は分からないことが多いけれど疑問に持ったことは少しでも調べようと検索をかけたり本に目を通したりと可能な範囲で行動するようにはなった。
シンボルが出来た背景・起源・意味を知っていくと、それを用いている側がどの立場であり、どのような思想を抱き活動しているかが手に取るようにわかってくる。たとえ○○ではないと主張しても、使っているシンボルを調べると真偽がすぐに分かることさえあり得る。
例として挙げると、今騒がせている某国の軍事集団が過激派(○オ○チ)ではないと主張しているけれど、使っているシンボルとその起源について調べるとその主張が嘘だとすぐに分かる。
以上の例もあり、シンボルというのは決して嘘はつかず正直なのである。組織や集団の起源や主張に踏み込む場合の手段としてシンボルに着目することはできるだけ推奨であり、ものの見方を養うという点においても重要と言える。