No.057 圏外公園
公園は多様な人が出入りし、互いに影響し合う可能性を秘めたひらかれた空間である思う。
しかし、そこに集まる人はスマートフォン越しにインターネット上のつながりを求めて忙しく、同じ空間にいるにもかかわらず分断されている。
そこで考えたのが「圏外公園」だ。
この公園に入園するためには、受付でスマートフォンなどの通信機器を預けないといけない。
ひとときインターネット上の関係性を遮断することで、否応無しに園内にいる他者の存在を感じられ、自然とゆるやかなつながりが生まれ公共性が芽生えるらしい。
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