絵画からイメージ作曲2022.3.16（184）

「アントニエッタ・ゴンザレス」フォンターナ 1595年

この絵を見て「めっちゃデフォルメして描いたなぁ」と思ったが、
そうでもないらしく、この人ゴンザレスさん、体毛が多すぎて困っていたのです。
この時代なら生きるの辛かっただろうなぁ。

メロディだけでも軽やかに、ト長調にしました。

ラヴィニア・フォンターナは、ボローニャ出身のマニエリスムの画家。故郷ボローニャとローマを拠点に活躍した彼女は、肖像画で成功を収めましたが、神話画、宗教画も手掛けました。フォンターナは制作依頼料で生計を立てた、西欧で最初の女性職業画家とされています。今日の作品は、アントニエッタ・ゴンザレスの肖像。父親や兄弟姉妹が、異常な量の体毛が全身に生える多毛症を患っていました。
デイリーアートより